学会発表などでしばらくブログをおやすみしておりました。


昨日も32時間労働をしいられ、ヘロヘロになり帰宅。(この1週間で2回の32時間労働)(ゲンナリ)


特に昨日は若い方の脳梗塞、高齢者の脳挫傷、働き盛りのくも膜下出血と盛りだくさんの症例で、


おまけに最後は病棟での急変がありかなり消耗してしまいました。


40歳半ばで体力も無くなり気力だけで診療をしているとこんなことをしていていいものかと疑問に思うことも


多々あります。


そんな中、美容外科の先生のプロフィールを見ると、脳外科医、心臓外科医、麻酔科医の出身が多いことに


自然と納得がいきます。


おそらく、脳外、心外、麻酔科医はぼろ雑巾の様に働いて患者さんの病気の治療と家族への治療説明で


色々と文句などいわれ消耗し、安住の地を求め金銭的にもよい環境の美容外科への転科を決断されるので


しょう。


気持ちは非常に分かります。


しかし、私には入ることは出来ない世界ですね。



頭痛症状とめまい症状を併発してこられる患者さんは多く、救急外来・普通の外来でも多く見られます。



タイプとして


①頭痛を訴えその際にめまい症状を認める患者さん


②めまいが主訴に付随して頭痛症状を呈する


の2種類の患者さんがいます。


①の患者さんは片片頭痛を合併していたり、緊張型頭痛があったりすることが多いです。


②の患者さん型は末梢性のめまい症状に伴う緊張型頭痛を呈している患者さんが多く


おられます。


(無論、悪性のめまいや、悪性の頭痛を伴っているものもあります。)


めまいはアメリカでは40歳以上の男性の34%に多く認められる疾患でもあり、日本でも


大変多い疾患です。


頭痛の程度がひどいほどめまいの出現度・重症度が強くなるとも言われております。


悪性のめまい・頭痛としては脳出血、椎骨動脈解離、脳腫瘍・・・・・・など怖い病気も多々あります。


片頭痛に着目してみると


片頭痛とめまいについては200例中26.5%に回転性めまい症状がみとめられ、


緊張型頭痛116例中回転性めまい症状を随伴した例は7.8%であると報告があります。


片頭痛の患者さんではめまいの頻度は1週間に数回出現される方が最も多く2割いようで1日に数回もしくは


月に数回は全体の約1割位だそうです。


片頭痛関連めまいの発症機序についてはいまだにはっきりとしたことは分かっておりません。


治療については確立したものは認められませんが、現疾患の片頭痛の予防治療は有効であるとの


発表があります。


片頭痛に伴うめまい症状はまだまた分からないことが多いですが、めまい症状が片頭痛に伴い


出現するならば予防薬を含め治療を行った方がベストと思われます。








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頭痛の患者さんには十分な問診と頭部MRI/MRA,場合によってはレントゲン写真、頭部CT等々がありますが、


緊急性を要する頭痛にはよく頭部CT検査を行います。



また、頭部MRIは色々な画像が得られ情報も多いので診断の一助になります。



片頭痛の患者さんは頭部MRI/MRAにて頭蓋内に病変がないことを確認してから治療に入ります。



よく患者さんから


    『また、MRIを撮るのですか?』


といわれることもありますが、


私ども頭を見る医師にとってはCT、MRI/MRAは聴診器みたいなもので病院で治療しているときなぞは


1日何回か撮ることもあるくらいです。


刻々と変化するような頭蓋内病変の場合には頻回にCTないしMRIをとります。手術室(手術台)


にMRIやCTを置いている病院もあります。そのくらいです。


特に片頭痛の患者さんは脳梗塞など起こすこともあり1年に1度くらいは検査を薦めてます。


しかし、私は検査中心に診察をしないよう心がけています。問診・診察がなにより大切と思っています。






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