悲しかったけど微笑ましいお話 | Happy Gardening Life

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お花を愛し猫二匹の生活記録です

雨降り日と思ってましたが朝のうちだけで何とか薄暗い曇り日で終わりました。

朝から今日は病院で1日が終わりました。

メンタルクリニックを午後3時に終わり急いで帰って最近の痰の絡んだ咳がもしかしたら耳鼻科咽喉科が良いのかもと地元の以前から子供達もお世話になってたお医者さんに駆け込みました。

やっぱり内科ではダメでした…原因は鼻でした…考えられなかった~気が付くのが遅かった~鼻吸引してお薬を頂いてきました。
原因究明出来治療内容も変わってこれで治ってくれるでしょうと安心!

ここですでに疲れた( ´Д`)=3 フゥ

けど夕飯作らねば…主婦してるとこれだもんね( ´艸`)



さて本題


昨夜旦那が大変お世話になった方のお通夜に行ってきました。
長年私の兄弟会社の事務員をしてくださった方です。
能ある鷹は爪を隠すの如くの穏やかなお人でした。
その奥様から香典返しの中に入っていたお礼のハガキが私の悲しみを余計に涙ぐませてくれるものでした。

この優しいポピーのような文面でした。

「あなたと歩めて幸せでした、ありがとう・・・」

夫は故郷山形で学校を卒業し、最初は役場に勤めていたとか。
けれども、勉強したい、という思いが強く上京し住み込みで新聞配達をしながら高校へ。5歳年下の皆さんと一緒に勉強をしたと聞いています。苦労をしながら大学も卒業しました。
会計の仕事をするようになり、七十六歳まで一生懸命働いで・・・かたわらで休みの日には私をあちらこちらへ連れて行ってくれました。短歌が好きで、琴線に触れると旅先でも一首詠んでいたものです。また写真も趣味の一つでした。美しい風景や綺麗な花にカメラを向ける姿が心に残っています。写真をファイルしたアルバムを開けば、見慣れた文字で夫のその時の気持ちが綴られ、何のフェルムで写したのかまで几帳面に記されています。
誕生日にはカードをそえた贈り物を、結婚記念日もちゃんと覚えていてお祝いをしてくれる優しい人でした。結婚して三十四年。
楽しい思い出ばかりです。この胸は感謝の気持ちでいっぱいです。

後は普通の略儀なお礼状でした。

このような文面が添えられたお礼状は初めてです。
こんなに夫と共に素晴らしい日々を歩んで来られたのですね!
確かにそう言う方でした。
普通に定年退職をし、その後我が夫の会社に再就職して頂き、最後の方には週二日程になり七十六歳まで働いていただきました。
ご無理な事も有ったかと退社してからも毎年お中元お歳暮を欠かさず送らせて頂いてました。
もうお中元も間地かです。
それで私にご主人の携帯からメールが届いたんです。お中元はもう結構ですから~と
そう言う訳にも行きませんから今年は何かしらの名目で送らせて頂きたいと思っております。

悲しかったけど夫婦の微笑ましい歩み方・・・こんなご夫婦もいらっしゃるのですね!

斉藤さん今までありがとうございました。
心から感謝しております。
どうか天国で奥様を見守ってくださいませね!


道の外れたブログですが感動致しました。


今日の我が家のフェイジョアのお花です



リシマキアボジョレー・ナッピーの蕾シャワー


こんな時間になってしまいました。

最後まで読んで頂いた方ありがとうございました。