筋力の方向ってあんまり聞き覚えが無いと思いますが、筋トレをする上で非常に大切なことです。
◎関節の位置で筋力が変化する。
関節の曲げ伸ばしの位置で筋力が変化します。ここを考慮して筋トレのフォームや負荷の設定をする必要があります。
例えばスクワットの場合。
スクワットはしゃがめばしゃがむほど、筋力が低下していきます。
これをマイナスの方向と呼びますね。
スクワットで一番力が強いのは直立の状態です。
スクワットは力がマイナスになる方向に動かしていきます。
力を発揮できるギリギリラインは、膝関節が90度で、大腿部(太もも)が地面と水平の位置です。
このスクワットの方法を、パラレルスクワットといいます。
これ以下になると、力がスッと抜けてヤンキー座りのようになります。ここまで行うスクワットをフルスクワットといいます。
スクワットは、パラレルスクワットが基本的に推奨されています。
理由は、筋肉を沢山使うからです。

ただ、筋力から見るとその位置でスクワットをすることは、軽い負荷じゃないと行えないポジションです。
軽い負荷しか扱えないということは、筋力が上がりにくいということになります。
筋肉を沢山使って、肥大させたい人にはお勧めですが、筋力強化したい場合は、やらない方がいい方法です。
特にフルスクワットは、絶対にやめた方がいい。
フルスクワットは怪我のリスクが高い。
パラレルスクワットも怪我のリスクが高いです。
パラレルスクワットやフルスクワットは、筋肉は沢山使えるけど、筋力発揮には繋がらず、しかもリスクも高いことから、積極的にやる必要はないという私の考えです。
しかも、ものすごくきついので、精神的負担も大きい。
スクワットのお勧めは、ハーフでやるスクワットです。クオータースクワットといいます。

この方法は、大きな力を発揮でき、膝や腰の負担も少ない。しかも、筋力が強くなるメリットがあります。
※バーベルなどで負荷を使った場合
このことから、スクワットはクオータースクワットを基本に行うことをお勧めします。
筋トレ本や教科書はパラレルスクワットを推奨されていますが…。
目的に応じて変化させていく必要がありますが、関節の位置を考慮する筋トレは非常に大切です。
こういう項目が、体中にあるということです。
ちょっと難しいかもしれませんが…
筋トレで怪我する人は、この辺を無視しているという証拠です。
筋トレは奥深い。
トレーナーさんでも、この項目を知らない人多いのも事実。
筋トレを学ぶ必要があるということですね!
良い筋トレをして欲しいと思います。
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