久々にNASAのホームページを見に行ったらちょっと気になる記事がありました。
それは木星探査機ジュノーが木星の衛星アマルテアを撮影したという記事でした。アマルテアは100個近く見つかっている木星の衛星の中で3番目に木星に近い軌道を回る小さな衛星です。密度が低くアルベドが高いことが古くから知られていて、私の好きなSF作家A.C.クラークの「木星第五衛星」という短編ではアマルテアに調査に赴いたところアマルテア自体が古代に太陽系を訪れたETIによる人工物だったという内容。宇宙船だから密度が低かったんだね。
アマルテアは木星の強大な重力のため近づくのはとても難しく未だにガリレオ探査機によるこんなピンぼけ写真しかありません。そして色は赤いことが知られていますが原因はよく分かりません。実際に人工物ということはないと思いますがでも遠い将来行ってみるまでは分かりませんよ。