其処は某県の県道から入った田舎道、山と畑ばかりがあるのだがちょっと山向けに行くとログハウス調の喫茶店がある
中へ入ると外観とは裏腹に沢山の人だかりができていて
壁は昔ながらのレンガの店内
その店内はアメリカンであり、昔からよくある喫茶店の中にはゲーム兼テーブルがあるが花札などはなく昔のインベーダーゲーム機が並ぶ
大人達はジャンプや昔のコミック漫画を取り夢中になり、ちびっ子はインベーダーゲームをする
グラスにレモンが入った水が注がれ数分したらオーダーしたステーキがくる
運んでくるのは昔ヤンチャしてた風の超美人の奥様だ、厨房には自分の作る料理に人が集まるのか美人な奥様目当てなのか複雑な店主が汗だくになりながらステーキを焼いている
ここの目玉はステーキだ ステーキの味付けバージョンとタレを自分で選ぶよう普通に焼くバージョンがあるのだが結局テーブルに置かれているにんにく入りダレをかけると美味い
置かれている漫画もひと昔前の少年ジャンプなどで見てて懐かしい気分になる
店が終わると店主は夜食を済ませて裏庭にある筋トレ器具で運動をする、森林の空気が体力を回復させる
休みの日は裏庭で愛車のメンテをやる、休みなしで店を開けるのもいいが食うに足りるぶんあればいい
休みの日はまったく違うことをする、たまに怪談のメンバーで集い次の怪談の会ではあ〜しよ〜こうしよ〜という話し合いをする
そこそこ人数が集まればいいかと思っていたがメディアに取り上げられたり口コミで結構な人数のお客さんが来るようになってきた
決して金儲けでやってるわけではないが地域住民の方に迷惑がかからないように料金を設定しては?という意見があがった
う〜む、それでは主体になるちびっ子達が来れないんじゃないか?とか様々な意見が飛び交う
そもそも料金を設定するならあの人呼ぶしかないんじゃない?
誰?あの人って?
と、その時店のドアが開きカランカランと鳴った
奥様が、すみません今日休みなんです!と言いかけたその時
あの人が来ていた
それを見て
皆ぶっ倒れた。
オカルト妄想日記終わり
※この話はフィクションです
おまけ
車の修理をする際にネットで調べたりするのですが、面白い事に私と同じ型の車乗ってる人はいとも簡単に部品をぶった切ったり加工してブログに載せるのだがその際に意味不明のラップ調で書いていた笑
思わず笑ってしまったキャラクターまで一緒だったんだなと
私がたまに意味不明のラップをやるのと同じことをするということは私が一人でいる時ミスタービーンの顔真似や小刻みなダンスをやってるのを彼らもやってるということなのか笑笑