自信と勇気,ありますか?
と聞かれれば,ありません,と答えるしかない.


去年の3月に就職活動をしていました.VCに行きたい気持ちがつよかったので,VC以外の企業は滑り落ち程度の気持ちで受けていたのですが,ある システム屋さんの社長が熱いことを仰っていて,今でもそのシステム屋さんの社長のプレゼン資料は勉強机の横,いつでも見えるところに貼り付けています.

社長曰く「世の中には七つの敵が存在する」と.
不正,利害,不平等,諦めさせる何か,勘違いした厳しさ,数というマスの支配,そして自分.敵は邪魔をしてきます,自分が何かを成し遂げることを 邪魔してきます.この敵に負けるということはどういうことか,新橋の寂れた居酒屋で上司や組織の愚痴しか言わない「大人」になることを意味します.

不正ははびこる.不正をしたほうが簡単だ.簡単に(見せかけの)幸せに近づける.

利害に負ける.社会の中にいる限り中立ではあり得ない,様々な利害の中で人間は損をしたくないというインセンティブが働き,正しいことを行わなくなる.

社会の競争は不平等が前提.生まれた家,土地,人間関係は皆異なる,コネを使うことは楽であるが負けである.コネを持っている人を羨むことはもっと負けである.

諦めさせる何かにそそのかされる.諦め,できることをしているほうが楽だから.

勘違いした厳しさに理想を否定され,大人になることを勘違いしてしまう.聞き分けのいい人間になることと大人になることはイコールではない.

数というマスの支配は強力である.一人で立ち向かうのは困難を伴い,正しいことを行うことに挫けそうになる.

そして,最強の敵,自分.まぁいいや,仕方ない,などなど言い訳を作ってしまう.自分の生き方の負けである.

これら七つの敵に打ち勝ち,良識の個であり続けること,こうありたいという思いを持ち続けること,これこそが人間が人間として生きていくうえで重要である.良識の個であり続けることを阻害しようとする敵に負けてはいけない.

文章にするとたいしたことはないが,おそらく何かを成し遂げてきた社長が熱くこの言葉を語ると,この人が言っていることは全て正しいと思えてしま う.汚い大人になるな,卑劣なことをするなと言っているのだからまったくもって間違っていない.そのシステム屋さんの社員が敵に負けていないかはおいとい て.


良識の個であり続けるためには,多くの壁が存在する.全ての壁を乗り越えるために必要なことはなんだろうか.今は「諦めないこと」しかないと思っている.自身と勇気を持って,道を切り開くこと.これこそが成し遂げることであり,そのためには諦めている余裕はない.



自信と勇気,ありますか?
と聞かれれば,ありません,と答えるしかない.ただ,その後に「でも僕は諦めません」と付け加えたいと思う.「自分に打ち勝ちます」と付け加えたいと思う.


今の俺…か,かっこいい!
人と人が付き合っていく上では色々な障害があって,その障害を越えるためには「忍耐」とか「妥協」とか「理解」などなどが必要なんだと最近思う.そういう 人と付き合っていく上で必要な何やらかんやらを身につけることを成長すると言って,人と付き合っていく上で必要な何やらかんやらを身につけた人のことを大 人と呼ぶのかもしれない.

そういう意味で言うと,子供が異性と付き合うのはポジティブなことではないかもしれない.少なくとも短期的には.忍耐も理解もしないガキは自分の 主張を押し付けがちで,相手をいやな気持ちにさせて,「ひどいこと言われて振られた」と被害者ぶる.まぁこれは一般論ではなく,僕自身のことですけど.


今,部屋の掃除をしています.久しくまともな人間の部屋とは呼べない環境で生活しており,そろそろ引越しの準備もこめて掃除をしよう,と思い立った.
僕は漫画とか書籍とかが好きなので,それらが大量に散乱しており,整理にかなりの肉体的・精神的疲労を要する.だから,少なくとも楽しみながらや ろうと思って音楽をかけるわけであるが,CDの方も古今東西いろんなジャンルがあるため,チョイスに一苦労する.CDのセレクションはそのときの気分しだ いであるが,今回はアップテンポで,気分よく歌えるのがよかったので,バンプを聞こうと決めた.が,バンプのCDを僕は一枚しか持っていない.もう聞き飽 きたCDだったのでどうしようかなぁ…新しいのレンタルしにいこうかなぁと思っていたら,ふとひらめいた「そうだ,昔ユリにバンプのCD作ってもらった な」と.ユリというのは前に僕と付き合ってくれていた女性の名前です.

当時の僕はスガシカオとか山崎まさよしとかの暗い曲が大好きだったので,バンプみたいなアップテンポなのは受け付けなくて,CDを作ってもらった もののちゃんと聞いていなかった.約2年半ぶりに聞いたそのCDはよくできていた.今の僕にはすごくいいCDだった.頑固で器が小さくて子供過ぎた僕は, こんないいCDをまともに聞かないで,自分の作ったCDを聞かせることばかりに熱心だった.挙句,あんなことをしてしまい,あんなことになってしまい,あ んなこといわれて振られてしまった.(詳細は秘密です)

今の僕が2年半前に戻って,また彼女と付き合っていたら,もっと楽しい時間になっていたのかもしれない.お互い,もっと楽しい時間になっていたの かもしれない.それは,バンプのことを好きになったからではなくて,僕が当時より成長したから.彼女の何やらかんやらの要求を無下に撥ね付けることもな く,忍耐と妥協の末に,大きな幸せを得られたのかもしれない.

今やっと,人と普通の付き合いができるくらい成長できたのかな,と思う.子供な僕と付き合ってくれたユリや,ユリ以外に僕と付き合ってくれた女性には申し訳ないと思う,いや,こんなこと思う必要ないだろうけど.

今,彼女らに会って,当時のことや,最近のことを話したいと強く思う.たぶん,誘えば飲みに行くことはできるだろう.彼女らはどう言うだろうか,ユリは2年半ぶりに電話をしてきた僕になんて言うだろうか.

「今更?やだ.じゃぁ切るね」
と簡単に一蹴されるだけかもしれない.
酔った勢いで自分の恋愛観?について話したことがあります.
特に仲のいい人たちだったわけではありません.
逆に,特に仲がいいわけではなく,その場限りだったから話せたのかもしれません,

話さなければよかったと思うことがあります.
恋愛観なんて大の男がベラベラ話すことじゃない.
「女なんて一回SEXしたら次行くでしょ~」
とかそういうレベルの話ならいくらでもすればいいですし,実際してますけど
「僕のことたまに構ってくれればそれでいい」
なんてリアルなこと話すべきじゃなかった.

人を好きにならなければ人は好きになってくれないとか何とか.
だとしたら一生僕のことを好きになってくれる人はいませんね.

悲しいことですね,こうして妄想の海にどっぷり浸かって
果ては抜けられなくなるのでしょうか…
妄想が好きなんです.多分,3度の飯より好きです.歯磨きくらい好きです.

一昨日,某ファミレスで仕事終わりに先輩とご飯を食べていたら
すばらしい態度で働いている女性の店員がいました.
「付き合ってもいいな」
とか何様な発言を先輩としながら感心してました.
まぁたぶん女子大生が渋谷に遊びに来れるからそのついででバイトもしてるんだろう
な~んて思っていたら夜10時過ぎに高校の制服を着て「お疲れ様でした~」と帰っていきました.
これには驚いた.妄想を開始せざるをえない.


彼女はたぶん母子家庭で育ってます.弟が3人いますね.
バイトの理由はひとつ「弟たちにいい教育を受けさせるため」
そのためには金が必要だ.
ただ,お母さんが稼げるのは家族が何とか生活していく分だけ.
彼女は自分の勉強や遊び,愛やら恋やらも投げ出してバイトしてるはずです.
渋谷にしたのは家が近いとか遊びのためでなくて次の仕事のため.
10時に仕事を終えて向かうところはキャバクラ.
違法だけど,そんなこといってるバヤイじゃない.
家族のためには金が必要だ.

糞なお客さんをあしらいながら,ヘトヘトでベロベロになって帰宅したら朝の6時.
帰ってきたら特売の野菜を母と弟達のために料理します.
自分の分はもちろん赤くなったレタスとか固い芯のとこばかり.
料理が終わって6時半過ぎになると母が目覚めます.
「毎日ごめんね,お疲れ様」
こんなある種無神経な母の一言にも笑って答えます
「うんうん,全然大丈夫.今日はモヤシが1パック25円だったよ!!」
母に料理を用意して,彼女は床につきます.
もちろん彼女の布団なんてありません.
さっきまでお母さんが寝ていた布団です.
1時間くらいしたら弟達が騒ぎ始めます.
「おねーちゃんメシは~?」
眠い目こすって弟たちに料理をふるまい,自分もかきこんでメイクもせずに登校.
お母さんは朝7時には出勤するために家を出ています.

学校では勉強なんてできるコンディションではないものの
弟達に勉強を教えるために必死で勉強します.
好きな科目は現国,好きな作家はドストエフスキー.
お昼休みには家から持ってきたお弁当,もちろん日の丸弁当.
5分で食べてしまって,体力回復のために睡眠をとります.
5時間目が始まっても寝ちゃってます.
先生も友達も彼女が大変なのはわかってるから起こしません.
授業の終わりのベルで寝過ごしたことに気づき,先生に陳謝.
友達に一言「本当に恥ずかしい…」

学校を4時に出るとまっすぐバイト先.
厳しい店長は寝不足だろうがなんだろうが容赦してくれません.
働いて働いて・・・10時になったらキャバクラ直行.
そんな毎日が繰り返されてるはず…


う~ん,援助してあげたい.
てか俺キモイ
もしも何らかの罰ゲームか何かで
背中に何らかのタトゥーをいれなきゃいけなくなったとしたら
迷わず君の顔を彫るよ いつも泣かしてばかりだったから
せめてこんなときくらい 笑ってる君の顔を彫るよ


野狐禅の風来坊という歌の一節です.
これは男のロマンですね,こういうこと言っちゃうような男になりたいです.
てかもう言ってますけど.ガンガン言ってますけど.


昨日職場の飲み会があって(突然だったので参加者は少なかったけど)
またまたいい話をたくさん聞かせてもらいました.

その日は社長にぶっちゃけるみたいな話で,結構重い空気になったりもするから
僕は折にふれておどけてみたんですけど場違いだったかも.
でもまぁアレはアレでよし!たぶんよし.

あ,今日は本当に何の意味もない・・・
長文で駄文です.読まないでください.



告白します.最近仕事しに行くのが楽しみでした.
仕事が楽しいってこういう感じなのかなぁなんて思ってました.

前のバイト先では般若の形相で仕事してたことを今思い出しています.最近後輩に聞いたところによると「笑わない人なのかと思っていました」とか言われてたとか何とか.それは一重に職場がぬるかったからです.窓口業務なのに窓口にお客さんが来ても知らんぷり,仕事がなければ見つければいいのにぺちゃくちゃお喋り.お金もらって働かせてもらってるのに,働かないとは何を考えているのかと憤っていました.サークルとちゃうぞボケと憤っていました.

8月くらいですかね,業務量が増えすぎて,卒論に回せるパワーがほとんどなくなってしまって病んでました.関係あるかわかりませんが,遅刻も増えてました.それから,仕事のやり方,動き方がちょっとだけわかるようになって,かつ業務量も減ってきて,心に優しい仕事ばかりやるようになりました.職場の人とも仲良くなってきて,笑顔も増えてきて,それはそれは居心地がよかったですね.「サークルちゃうぞボケ」と憤っていた僕は忘却の彼方.

適当に仕事をしていたつもりはないんですけど,結果的にそうなっていた気がします.精神的に追い込まれないままに仕事をしていて,休憩時間は楽しくて,遅刻もしなくなりました.10月末にはいいことも重なり,仕事は何て面白いんだろうと「勘違い」してしまっていた気がします.


今日,「よし,残りの仕事を仕上げてしまおう」と思っていたら社長に呼ばれて「ぬるい」と言われました.お前はぬるいと言われたわけではないですし,お前だけがぬるいと言われたわけでもないんですけど,まぁ要約すると「ぬるい」と言われました.「サークルちゃうぞ」とも言われました.誰よりもぬるい環境が嫌いだったはずなのに,居心地の良さにかまけて,ぬるい生き方をしていた自分がいて,それに気付いていなかった.優しく言われて初めて気がついた.



クズですね



社会のゴミですね



この1年で大きく成長したつもりでしたけど,手に入れたものもあれば失ったものもあるわけで,失っていたものはかなり大きかったです.


はぁ…明日も自己嫌悪が続きそう.
クズですね
高校生のとき,麻雀にはまっていました.
僕がはまっているっていうことはそれしかしないってことです.
もちろん本分である受験勉強もしていましたけど
頭の中はあくまで麻雀が支配していました.

麻雀に強くなろうと思えば,麻雀に強い人の麻雀を真似することから始まるわけで
僕もいろいろなプロ雀士の真似をしてきました.

麻雀のプロって言われても知らない人が多いかと思いますけど
めちゃくちゃいっぱいいます.よくも悪くも.
中でも有名なのが桜井章一っていう人です.
裏の世界を知り尽くしているとか,べらぼうに麻雀強いとかで
マンガになったり映画になったり小説になったりしている人です.
その人の言葉で「心温かきは万能なり」というものがあります.
高校生のときはよくわかりませんでした.「ふ~ん」くらいなもんで
大して気にも掛けていませんでしたし,大学に入ってからもそれは変わりませんでした.

ただ,今お世話になっている企業で仕事をさせてもらって,初めてこの意味がわかりました.


僕はナルシストなので「いかに死ぬか」みたいなことを考えたりもするんですけど
昔はどう死んでもいいと思っていました.死に方は問題ではなく
それまでどう生きてきたかが重要なんだと思っていました.
まぁそれもおおまかには変わっていませんが
それまでどう生きるべきかというところが変わってきました.

今は温かく死んでいきたいと思っています.孤独の中で寒く死んでいくのはいやだなと思っています.
では,どうすれば,どう生きれば温かくしんでいけるのか?
これも麻雀の話ですが,「天」というマンガがあります.
そのなかで「赤木しげる」という登場人物の言葉で
「あったかい人間はあったかく死んでいける」というものがあります.


心温かきは万能なり
今を温かい心で生きれば,死ぬ時も温かく死んでいけるのではないだろうか.
温かく生きるということは人のために生きていくことだろう.
今まではそういう基準でものごとを考えないようにしてきたから
人のためにと考えるのはすぐには難しいかもしれないけど
意識して自分を変えていきたい.
人のために生きていこうと思う.
そうすれば心温かき万能の人間になれる.
あったかい人間はあったかく死んでいける.

どう生きるべきか,その問題に答えを見つけることが出来た気がした
22才,11月2日の夜
僕はこんなことを考えていました.
前回に引き続き,ジャンル「ナルシスト」に加えたい映画を紹介します.
もうなんかブログの趣旨ずれまくりですけど・・・

トニー滝谷 プレミアム・エディション
¥4,935
株式会社ファミマ・ドット・コム

これもナルシスト向けです.
笑いなし,得るものなし,カタルシスなしという3拍子そろった映画です.
滝谷さんっていうジャズミュージシャンの息子は本名をトニー滝谷といいます.
トニー滝谷は生まれたときからずっと一人で,ずーっと一人ぼっちで生きてきました.
そんなトニー滝谷が宮沢りえに出会って…
というお話です.
ナレーションが西島英俊で,これがいい味出してるんですよねぇ…
西島英俊といえば僕の好きな俳優トップ3の3番手に位置する男です.
「DOLLS」ではいい味出してましたね.「好きだ,」でもいい味出してました.
あ,そういえば「好きだ,」もナルシスト向けです,若干宮崎あおいの映画って感じもしますけど.

あ,この映画の話に戻りますけど,落ち込んでる時にもっと落ち込むために見てください.
楽しい気分の時にこんなのみると大変ですから,せっかくいい気分なのに.

映画にもいろいろジャンルはあると思うんですけど
分類の仕方って「恋愛」とか「友情」とか「アクション」とかそんな感じですよね.
僕は一つのジャンルとして「ナルシスト」ってのを作ってほしいなと思います.

田波涼子/西島秀俊/雨よりせつなく
¥3,990
アサヒレコード

これは「THE ナルシスト向け」といっても過言ではないような映画です.
終始ローテンションで進んでいき,セリフも少なければ,笑えるとこなんて望むべくもありません.
ナルシストでなければ開始30分で寝てしまうと思います.

ただ,僕は生粋のナルシストなわけで,冒頭でやられました.
電気を付けてない夜の一室で,彼氏と電話している主人公.
「結婚しようか」
「…いいよ」

これです,これなんです.
僕が求めていたナルシストな風景ってこれなんです.
監督さんはよくわかってらっしゃる,ナルシストのツボってもんをよくわかってらっしゃる.

冒頭のこのシーンが僕の中で最強ではありますが
台詞のはしばしに監督のナルシスト語がでてきます.
「私のこと…好きだった?」
とかね.たまんないですよね.
昔付き合ってた彼女も同じようなことを言ってましたけど
もっと直接的で,僕の中のナルシストをくすぐってはくれませんでした.
いや,これは僕が悪いんですけどね.

映画のジャンルに「ナルシスト」を加えるとしたら
ぜひこの映画を加えてほしいです.
ナルシストの,ナルシストによる,ナルシストのための映画です.
「雨よりせつなく」