術後 1日目 | ぱぐま☆あるがまま生活

ぱぐま☆あるがまま生活

お気楽に生きていた私に子宮頸がんが発覚。
私と同じ病気で悩んでる方の参考に少しでもなればと
病気のこと。日々の生活のこと。
あるがままに綴っていきたいと思います。


そんなこんなで 朝がきた 

どんな時にだって
必ず 朝はやってくる 

時は流れていくものだね 


この頃になると 痛みの
コントロールを自分なりに
少しづつ出来るようになってた

痛いからと体を動かさないでいると
更に つらくなる

だから 気がついた時は
体を どこかしら動かしてた 


足には フットポンプが装着

そして 尿道にはカテーテル 

それでも 動ける範囲で動かす 

もちろん 動かす時には
お腹に激痛が走る 

もう 我慢出来ない
そんな時は あの 痛み止め


でも これをすると
ムカムカと吐き気がするのは
少し 気になっていた


10時頃
看護師が 体温や血圧 を測定
お腹の傷口  など 確認する

術後から 血圧 が低い
普段の 私 は 上が 100 ちょっと
それが 今は 90 あるかないか

この 痛み止めをすると
血圧が下がるようだ

胸のムカムカ が 消えない
のも そのせい

その後 血液検査のため採血

フットポンプも 外され

看護師が 体を拭いて
着替え も させてくれる

すごく 汗をかいたので
本当に気持ちが良かった 

自分の足で 
ちゃんと歩けるようなら
尿道 カテーテルも抜いて
もらえるようだ

よっしゃ~
絶対 歩くぞ 

ゆっくり ゆっくり
体を 動かす

お腹に 痛み が 走る 

しかし 術後 に 感じた
あの 痛み とは ちょっと違う

それとも 痛みに
慣れたのかな

あの 激痛 との 格闘は
無駄ではなかったぞ 

そして ゆっくりと 
立ち上がる 

お腹が痛いから
背筋は伸ばせません 

腰が曲がる

看護師 が 点滴スタンドを
私に 渡した

おぉ、私の相棒1号
相棒1号 に 相棒2号の 痛み止め
が 入ってるポシェットを 引っ掛けて

よし 歩くぞ

勢いある気持ちとは
うらはらに 
足は そろり そろり 

個室から もといた
大部屋まで 歩いて 移動 

そろり そろり から
大部屋 に 着く頃には
スタン スタン と 

歩けるようになってた 

「ぱぐまさん
充分に歩けてます から
尿道 カテーテル 取りましょう」

看護師 の 言葉 に  

「ぱぐまさん、ガスでました?」 
 
「はい、明け方 プスッと」 
 
「それじゃ、夕方から食事を
始めましょうね」

「固形物は口にしないで水分は
いくらとっても良いですからね」

はい 喉がカラッカラッ 
もう 美味しく いただいてます 

大部屋に戻ってからは 
荷物の整理をしたり
トイレに行くたび
自分の部屋から遠い
トイレを選び 少しずつだが 
無理しない程度で歩く 

お腹の痛み は 消える事なく
2、3時間 おきには
痛み止めを押す

が、夕食時
食べ物の臭いで吐き気
流動食だけど 無理
ゲーゲー しちゃう 

相棒2号の痛み止めは速効性
は あるが 持続性 はないので
頻繁に使用しちゃう

そのせいで、血圧も下がるし
吐き気の症状も治らない 

だから、速効性はないが
持続性がある錠剤の痛み止めを
処方された

相棒2号の痛み止めは 背中の管に
微力ながら流れ続けてるみたい
こちらも ちゃんと効いてる

痛み止めの錠剤も出たし
もう これは 押さないで

と 看護師に 釘を刺される


こんな つらい副作用がでるなら
いくら私でも 2度と 押しませんよ    


よろしければポチっとな☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
↓↓


にほんブログ村