我が家の愛車トヨタイノーバのワイパーブレードもそろそろ寿命。
というよりもとっくに寿命でしたが、乾季だったため放っていました。
しかしいよいよ始まった雨季、ワイパーブレードを交換することにしました。
日本ではブレードのラバーだけ替える人が多いと思いますが、あいにくこちらではブレードラバーはメーカー名も分からず、あまりにも安価な製品しか見つからないので、ブレードラバーだけの交換はしたくありません。
さてワイパーブレード選びですが価格はピンキリで、キリは途方もなく安価です。
一方ピンといっても知っているメーカーはボッシュしか見当たりません。
しかし前回もボッシュを使用しましたが、印象としては可もなく不可もなくという感じで少々物足りない感じもしています・・・・それでもこちらではかなり高級品だと思いますが。
ワイパーブレードはやはり日本社製でしょう!
実はワイパーブレードラバーの世界シェアの40%は日本製とのことで、もしリーズナブルな価格で入手できれば日本製、それもワイパーブレードでは圧倒的なシェアの「NWB(日本ワイパーブレード)」を使いたいと思います。
念のためLAZADAで「NWB」で検索したところ見つかりました。
価格はボッシュ製の倍近くしますが、グラファイトコーティングブレードで300ペソ相当?のウォッシャータンクに入れる撥水材も付属していることを考えると決して高くはありません。
しかも月に一度のセールで780ペソにディスカウントされているうえに、更にVoucherやCoinでディスカウントされ、送料込みで652ペソ。
円安なので1ペソ=2.7円で計算すると1760円です。
運転席用26インチ(660㎜)助手席用16インチ(400㎜)とかなり長いことを考えると、日本国内よりも大分安い価格です。
ということで何年ぶりかのNWBワイパー。
日本にいた時は殆どブレードのラバーだけ替えていたので、もう10年ぶりくらいかもしれません。懐かしさで涙が出そうです。
そして配達されました。
AQUA GRAPHITEという商品名から分かるようにフィリピンでは珍しいグラファイトコーティングブレード。
裏面を見ると英語、マレーシア語、インドネシア語、タイ語、中国語とあり、日本向けとは違うようですがそんなことは気になりません。
私の頭の中では昔仕事で訪れたマレーシアのゴムの木の密林が忘れられず、いまだにゴムと言えばマレーシアですが、今ではインドネシアやタイやベトナムや中国に大差を付けられているようです。
でもワイパーブレードのおかげで若くて元気だった頃のことを思い出し、しばし思い出にふけりました。