リタイアした貧乏在比邦人にとって日本食は高値の花。
日本食はもう諦めていますが、日本にいた頃は「するめ」や「あたりめ」や「柿の種」などと発泡酒や焼酎があれば幸せだった貧乏舌の私。
肝移植ドナーで肝臓が半分無いのに飲みすぎて、奥さんに叱られていた頃を懐かしく思い出します。
今はアルコールは厳禁ですが、そんな昔を思い出すと無性に柿の種など日本の乾き物が恋しくなります。
今日の日銀総裁の会見でまた円安が進行しましたが、円安の今なら日本製品が安くなっているかもしれない。
そんな淡い期待を持って柿の種をLAZADAで調べてみたら・・・・・
ピーナッツ入りが一袋210ペソ(約570円)、ワサビ味は何と455ペソ(約1230円)。
価格に円安は反映されておらず、換金レートだけが安くなっているようです。
望郷の念と日本の食べ物に対する執着は断ち切って、身の回りに幸せを見つけて生きるしかなさそうです。
それが出来れば発展途上ではありますが高齢者が大切にされるこの国で、それなりに幸せに生きてゆくことが出来そうです。