さて段々と自動運転やロボットタクシーが現実のものとして近づいてきましたが、個人的には現時点でロボットタクシーとして最も完成度が高いのはWaymoではないかと思います。
(但しLiderなど高価なセンサー満載で、また高精細3Dマップを必要としますので市販は難しいと思います)
そこで今回はWaymo ロボタクシーとTesla FSDが同時に同じ目的地に向い、どちらが先に到着するか?という企画のYouTubeを紹介します。
現時点での横綱対決ではないかと思いますが、画面の上半分がTeslaで下半分がWaymoです。
競争の方法としては先にWaymoが自動運転で出発し、Tesla はそれに続いて大通りに出ます。
2分45秒45秒に信号で止まった時にTeslaがFSDをエンゲージして、そこから自動運転対決が始まります。
共に目的地までのコースはコンピューターが計算し、走行中の車線変更なども自動です。
最初、交差点を渡るのにテスラが遅れましたが途中で追いつき、そこからは11分くらいまで並走します。
11分10秒にコースが分かれましたが、それで勝負が決まりました。
両車とも自動運転の走行シーンは2分45秒からです。
これが現在のアメリカの自動運転のレベルで、日本とは大きな差があります。
Waymoは以前はもっと走行速度が控えめだったような気がしますが、現在は両車ともに交通の流れに遅れない、人間の運転と変わらない走行です。
またWaymoは以前は高速道路を走行できませんでしたが、多分今は高速道路もOKではないかと思います。
ここに至るまでに両社とも膨大な公道走行で経験を積ませていますが、日本企業が今から一般車に混じって走る公道走行実験を始めても、追いつくのに数年かかると思います。