いよいよ本格的な夏 | 夢老い人の呟き

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常夏の国といわれるフィリピンですが、11月頃から2月か3月頃までの期間はこの国にしては涼しい乾期、一年中で最も過ごしやすい時期です。

 

そして3月から5月か6月頃までは暑い乾期6月から10月頃が雨期となりますが、日本の四季のようにはっきり分かれていませんから、涼しい乾期と暑い乾期の境目はどこだと言われてもよく分かりません。

 

しかし毎年ホーリーウィークの時はすでに本格的に夏に入っていると感じており、今日はいよいよ本格的な夏だなと感じています。

 

ただ暑いとはいってもフェーン現象などありませんから、日陰の最高気温そのものは日本の多治見や熊谷などのようなとんでもない気温になる事はありませんし、ヒートアイランドとなるような都会ではありませんから、直射日光を避ければ日本の夏よりも過ごしやすいかもしれません。

 

 

 

そして今年は日射し対策として外壁を遮熱塗料で塗装してみました。

 

結論を出すのはまだ早計かもしれませんが現在のところ効果が感じられるようで、屋内にいると塗装前よりも暑さを感じません。

 

ただ失敗したのは西日が当たる西側の壁(ファイアーウォール)を元々のペイントと同じダークブラウンで塗ってしまったことで、白色などの明るい色の部分と比べると遮熱性能が落ちます。

来年は屋根を塗り替える予定をしていますが、その時一緒にファイアーウォールを白色に塗り替えようと思います。

 

 

 

 

なおこの辺は北緯約15度ですから、春分が終わったばかりの現在の南中高度(太陽が真南にきて一番高く上がった時の、地平線との間の角度は約75度です。

 

北回帰線は約23.4度ですからこの辺は夏至よりもひと月くらい早く、あと2ヵ月弱で南中高度がほぼ90度と陽射しが最強となります。

 

夏至の頃には南中高度は90度を8.5度くらい超えて北に行ってしまいますから、夏至の前後1カ月間が一年中で最も陽射しが強い期間となりますが、その頃の室内温度が去年までに比べてどうか楽しみです。

 

(※夏至のときの太陽の南中高度(度) = 90 - (その場所の北緯) + 23.4)

出典:理科便覧ネットワーク