フィリピンの新型コロナ感染者、累積で3万2千人を超えてしまいました。
赤の棒グラフが新規の感染者ですが、5月26日くらいから急激に増加しています。
地域でみるとセントラルビサヤが急激に増えています。
ラスト14日間ではほとんどメトロマニラと差が無くなっています。
シティでみるとセブシティが断トツとなっています。
またメトロマニラの各市は医療施設や隔離施設の拡充を図ってきましたが、セブシティは医療施設、隔離施設共に不足しており、特にICUなどは無いようなので、重症化すると深刻な事態となります。
しかし皮肉なことに感染者数が増えたために、逆に致死率(1204÷32295×100)は下がり3.728%となりました。
日本は968÷18076×100=5.355%となり、致死率に関しては現時点では日本がアジア最悪です。
※致死率は終息に向かい新規感染者が減ると増加しますので、最終的にはフィリピンがアジア最悪となると思います。
しかしフィリピンやアジア諸国と日本の医療施設の差を考えると、日本の致死率は悪すぎます。