世界65都市以上に拠点を構える世界最大のPR・調査会社エデルマン・インテリジェンスは毎年世界の28か国を対象に政府やメディア、企業、非営利団体(NGO)といった機関・団体への国民の信頼度を調査し、公表していますが、先ごろ「2018 Edelman Trust Barometer 」を発表しました。
残念ながら今回の調査結果についてはまだですが、昨年度分については日本の調査結果 「2017 エデルマン・トラストバロメーター」がエデルマン・ジャパンより公表されていますので、どのように調査され評価されたか参考にしてください。
今回の調査結果については、詳しくは「2018 Edelman Trust Barometer 」をご参照いただきたいと思いますが、米国民の自国の機関・団体に対する信頼度は、前回調査の結果からマイナス37ポイントと大幅に低下。さらに、最も重要な指標の一つである政府への信頼度は、前回より14ポイント低いわずか33%。
米国民の政府やメディア、企業、非営利団体(NGO)といった機関・団体への信頼はクラッシュと表現されるほどに低下しており、まさに沈みゆく大国といった様相です。
逆に信じられない事に国民から高い信頼を受けているのが中国やインドです。
そして我が日本はというと、殆どの項目でドン底近くに沈んでいます。
以下「2018 Edelman Trust Barometer 」より引用させていただきます。
世界に蔓延する不信感。
組織に対する信頼度の平均値は?
公衆への情報は偏向していないか?・・・日米韓とも低いが、アメリカの落ち込みが酷い。
フェイクニュース激増か?
日本を支点のシーソーに中国とアメリカが乗っているみたい≧(´▽`)≦
米国の信頼はクラッシュですと
全ての項目で下落しています
中国は全ての項目で向上しています
どの機関が最も信頼が壊れているか
・・・中国はビジネス、米国は政府 中国政府は正しい方向に向かっている
中国は政府とメディアに対する評価は良いようです と評価されているようです
メディアはもはや信頼されていない
28ヶ国中22ヶ国が不信を持たれている・・・・日本酷い・・・・一番信頼されているのは中国
衝撃の調査結果ですが、これが客観的な評価でしょうか?
調査に関する疑問もあるかと思いますが、正直な回答が得られたかどうかはともかく、調査機関そのものは公平に調査をした結果だと思います。