子育ては1日にして成らず | ママになっても「自分を諦めない力」
実は、去年は子育ての悩みがドン底でしたが、先日、嬉しいことがありました。

プライベートなことなので、FBでお友達限定で公開したのですが、

反響が大きかったので、ブログにもそのまま転載します。


私は…

子育て論を語るつもりもないし、評論家やカウンセラーになるつもりもありません。

ただ、私の経験談が、誰かのヒントになったり、勇気の湧くママが、1人でもいるのなら、

その人に向かって、私は発信します^ ^



〜以下FBより転載〜

去年の今頃は、四男が学校に出入り禁止になり、数ヶ月不登校になりました。

「学校の言うことが聞けないなら、来るな!」との校長方針で、子どもも傷付き、先生への不信感でいっぱいになってしまい…

学校から電話が鳴るだけで、サーっと顔色が変わり、受話器を睨み付けるほどに。

親子で向き合い、学校と向き合い、試行錯誤した1年でした。



大人の集まる場所も嫌いで、去年の運動会は、引きずられて泣く泣く午後から参加。
合唱祭や持久走大会は欠席だった四男が…

今年は、運動会も合唱祭も、当日の朝まで出たくないと嫌がっていたけれど、「やっぱり頑張って行く!」と参加。
そして、持久走大会の今日も、朝から嫌がっていましたが、無理強いや説得はせずに、様子を見ていたら…

「今年は運動会も、合唱祭も出たから、後は持久走大会出ればコンプリートなんだよなぁ。頑張ってみようかな」と、自分の意思で出ることを決めて学校に行きました。

すると、学校の先生から、メッセージが。

【お母さんのお陰で、ここまで来ました】

この1年、四男君が一番大変だったと思います。
去年の自分を恥ずかしいといってました。
本当に成長が目覚しく、上にもこの成長を見てほしくて、あえて研究授業に当てています。

この職業はきれいごとではなく、本当に辞められません…

………

次々と熱いメッセージが。
先生も相当うれしかったらしく、初めて絵文字入りのメッセージがきた(笑)

子どもって1年でこんなに成長するんだ。子どもを信じて、大人がどれだけ見守れるか。
子どもの可能性を信じて、その子のタイミングで、その子のペースで。
時には手を差しのべ、時に背中を押し、時には、ただただ寄り添い、側にいるだけ…

そして何よりも「子どもを信じて、丸ごと受け止めること」。
悪いところもジャッジしないで、否定しないで、変えようとしないで。丸ごと受け止めた1年でした。
自分が認められ、愛を感じたら、子どもは自分から変わっていった。自分から成長していった。

やっと、子育てとは何かが、分かった気がします。

そして…子どもに寄り添い、お母さんのお陰と労ってくれた先生にも、心から感謝です。



〜転載ここまで〜

……………


子育てに正解はない。

ちょっと誤解して欲しくないのは「学校に行けたことがゴール」ではないと言うこと。

たまたま、うちの場合は行くようになったけれど、行かないという答えもあります。

その子によって、答えは本当に色々。

どんな素晴らしい教育論でも、その子に合わなければ、ただの理想論。絵に書いた餅です。

そしてそもそも、ママのエネルギーが枯渇していたら、どんな方法も実行できない。


ママが自分らしく生きて、子育てをするパワーを充電できる環境であることが

何よりも大切だと思います。


そしてやっぱり、ママが孤立奮闘では、ツライ。

周りの理解やサポート、応援や支えが絶対に必要です!



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