宇部浄名寺盆ちょうちん祭り 2025.6 ➀ ~ 三線に纏わるetc. | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

前回の記事の「いぐらの館」演奏会の1週間後…

宇部市棚井の浄土真宗のお寺「浄名寺」さんからのオファーで先生が強制的に設定した…

とても異色な演奏会のお話~

 

毎年恒例の「盆ちょうちん祭り」… 

初日は先生個人のユニット"ちょっちゅねー"が、

2日目は先生を中心に教室生徒有志(いつもの酒飲みメンバーで…)で参加…

所要時間は30分だけの細やかなイベントだけど、

客席が迫っているので臨場感はある…

(初日の"ちょっちゅねー"の演奏シーン~夕暮れ、盆提灯に囲まれ、幻想的です…)

 

前の演者はベリーダンスのチーム…

浄土真宗は"他力本願"の宗派、

「信心獲得しておれば全ての人が救われる」とかの教えらしく、

仏前でヘソ出そうが腰をくねらせて踊ろうが、

"極楽浄土"へ行けるような"信心"を持ち合わせていることが肝要…?

 

出番が来るまでの待機場所は本堂裏の礼拝室…

薄暗いスペースに所狭しとご位牌が並び、

次々と増築しても収まり切らず増殖中の態…

浄土真宗は、

「亡くなった方はお墓の中にはいません」

「ご先祖供養は意味ありません」

とする考え方の宗派なんだそうで、

ずらりと並ぶこのご位牌群はなんだか粗雑に扱われてるのかな…

とか感じているのは私だけ…?

 

出番を待つ身としては本番モードへ意識を上げる時なんで、

そんな存念は頭の片隅に押し遣り譜面台、工工四、三線はニ棹、の準備に集中…

(他のメンバー達は何処にいる?

 ご婦人方はおしゃべりに夢中か…?)

空気が澱んでる…

汗が背中を流れる…

メンバーのNOMさんが、実家のご先祖のご位牌を見つけたとかで…

(南無阿弥陀仏〜 どうぞ私達の演奏が盛況となりますように…

  おっと、ご先祖さまはここにはいないかー?)

 

さぁ、我々の出番です…

この続きは次回の記事にて~