ミッション終えた還暦過ぎジジのエピローグ ~ 3ヶ月ぶりに孫達に会う | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

成長期の子供にとって時の経過は密度がある…

孫達の孫達の3ヶ月は濃いなと…

新しい環境、

新たな家族形態に馴染むのに夢中で、

過去のことなぞ思い返す暇は無かったろうと、ジジは斜に構える…

東京出張の折りで娘から来駕せよとのお達しで~

 

土産物を宿に忘れて取りに戻って遅刻した居酒屋のボックス席の陰から、

孫①の声が聞こえる立ち上がって気付く…

「あ、ジージだ、来たねー!」

腕を広げて抱きついてくる、

抱き締める3ヶ月のブランク埋め合わせ…?

孫②はニヤリとするだけで感情は顕わにしないニラみつけてくる…

「どうしたん、あれだけジージ、ジージ言ってたのに〜?」

ママから茶化されてもここは用心クネクネ…

ジジから脇腹をツンツンされて「ガハハ」と逃げるダッテヨー…

 

食育とこうした場所での腰の据わり方、進化具合の観察…

選ぶメニューはフライドポテトに孫①はマグロ握り、孫②は鮭ハラミの塩焼き… 

相変わらずの偏った嗜好…

山口の田舎で教えた七輪焼きホクホクの車海老(ナンチャッテ)、

孫①は躊躇いなくかぶりつくが孫②は「イラナーイ」

(片言乍らだいぶ喋るようになった…!)

(3ヶ月のブランク〜東京の食糧事情より親の責任だなぁこりゃぁ、の悲しい現実…)

 

1Hもすると、腹が朽ちればじっとはしていられない、

物珍しい店内を徘徊して探検隊モードへ突入…

今はこれが外食タイムの限界かと…

 

東京にはちょっとしたところに小さいながらも公園があるのが身近…

だから子供連れには有り難いが、

住民にとってもビジネスパーソンにとっても、酔っ払いにとっても身近な場所…

娘家族の帰りの車の駐車場近くに丁度こじんまりした公園、

孫達と小一時間遊ぶ…

その直ぐ傍らに寛いでるビジネスパーソン…

(サッサと家路につくか飲みに行けばいいのにね…)

横のベンチには喫煙者が放り捨てた吸殻が散乱、

子供達が座るベンチの隙間にも吸殻が捩じ込まれている…

(極く一部の者の常習的行為だろうと性善説で解釈出来ずに性悪に捉まえてしまう

 「これだから喫煙者は…」)

都会の公園では色んな思索が錯綜してしまう疲れる…

(丁度、知事選の公示直後 まだここの掲示板はまともですか…?)

 

孫①の両手には相変わらずチマムの人形が…

(遊び回るのに邪魔でしょうにね…、まぁそのうちには…?)

それを揶揄っている背中に孫②が飛びついて来る、

(少しは馴染んできたのかい…?)

肩車したけどあなたは長靴だから危ないスッポリ抜けて足枷が難しい…

親が買ってくれた雨の日グッズがお気に入りで、

天気が良くても毎日傘と長靴で元気に登園なんですと…

(園の先生が笑う光景が…)

この年頃は何かと拘りたい(執着したい)事象が多いんでしょうかね…

カタコト乍ら喋る名詞や動詞が増えてるし…

(やれやれ…)