毎年シーズンになると花粉症のアレルギー性鼻炎に悩まされてきました…
鼻炎対策はずっとやっていました…
常習薬は市販のは嫌なんで処方箋にて抗ヒスタミン薬「ベポタスチン」(「タリオン」のジェネリック薬)でした…
漢方薬「葛根湯」は体質的に合わないけど、
「排膿散及湯」は続けていました…
鼻腔の乾燥を防ぐため、
東京鼻科学研究所なる企業が売り出している「鼻しっとりジェル」は市販薬で唯一常用してました…
で、
今春の鼻炎症状がいつもと違って右鼻の調子がおかしい…
シーズンが終わってからも青洟が続き、鼻詰まりもずっと…
或る日、
思い余って強く鼻をかんでみると、金っ気を鼻腔奥に感じた途端、
鼻血がドバー…
(尋常じゃない血量に異変を感じ、翌日最寄りの耳鼻科へ…)
「あー、こりゃぁ… うちじゃ太刀打ち出来ませんねー」
(な、何事でしょう…?)
「県医療センターに紹介状を書きますから、そちらに行ってください」
(…??)
後日、半日かかって診察して貰った結果は、
「鼻茸」(「はなたけ」と称います)との診断で…
ポリープの摘出手術で1週間の入院が必要とのこと…
ショックです…
全身麻酔の上、
どうやってメスが鼻腔に突っ込まれ、
どんな細胞組織が取り出されるのか…
想像しただけで気が滅入ります…
さて、気を取り直し…
2週間ぶりの記事に集中です~
「訪沖2023冬」編のエピローグとして、
「宇部三線愛好会」の忘年会パーティ2023のご報告です~
山口県中央部の美祢市の山間部にあるその古民家民宿…
趣味人の大阪出身のおばあちゃんが一人で営んでいて、
商工会や近所のサロン仲間達のサポート受けながら…
本人はよく判ってなくてもHPとか宣伝パンフがちゃんと整えられています…
判り難い裏路地から進入し空き地に駐車…
手入れされた庭を通って正面の元農機置場は、
パッチワークタペストリーの展示場に…
その右側が玄関、
日本家屋ならではの土間はリフォームされ板間になっていて…
前座は陶磁器が並べられ…
奥座が厨房…
襖を開ければ本来の座敷に繋がり空間が広いけど、
段差の多いこと何故バリアフリーにしてないのか…?
pm5時、
炬燵が設えられた居間ではもう三線レッスンが始まっています…
オーナーのおばあちゃんは砂被り席のソファに陣取りご満悦、
「こんなんエエわぁ、毎日聴いときたいわぁ!」
そう言うおばあちゃんも、
普段使いのこの居間でアップライトピアノを弾いてるんですね…
Simon & Garfunkelの「スカボロフェア」の楽譜が添えられてます…
おばあちゃんはやがて、
「皆んなも連れて来るから」
とサロン仲間を誘いに夜道を飛び出して行きました…
(クリスマスイブイブの今宵、もう夕餉の支度中でどのご家庭も多忙でしょう…)
結局、誰も訪れることはありませんでしたが、
おばあちゃんの記憶に印象付け出来たので良かったです…
ここでは食事の手配は全て利用者セルフで、
持ち込んでも良し、作っても良し、外食でも良し…
勿論、後片付けもセルフで…
さて、パーティの模様は次回と云うことで…