三線背負って歩き回るのに歓びを感じつつ… ~ 訪沖2023冬⑪ | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

もうこれは病みつきなんですね~

 

ホテルで一休みしてからpm3時…

再び三線を背負い、

平和大通りの南端にある「かみじゃ三線道場」を目指して徒歩、徒歩…

1年ぶりの3度目、

手土産にはあの「萩丸漬」をば…

 

本年(R5年)に目出度く宮古民謡協会で教師資格を取得された道場主村上さん…

いつもの裏玄関で呼び鈴鳴らすと2階窓から顔出してのお迎えで…

(ご無沙汰しています…)

ここでは毎回「半分ゆんたく」で、

近況報告に始まり宮古民謡界の裏事情まで…

 

それでも、

やる時はしっかりやると…

三線レッスンの心掛けについて弦手捌きの話に至り、

「あー、その手の添え方はキケンですねー」

「親指と人差し指のつけ根のところに三角形の隙間が出来るように天に添えてみましょうねー」

(これでは立ち弾きの際とか不安定になりそうな…)

(ちょっとグラグラしますが…)

「しっかり練習して慣れてください、大丈夫です」

 

確かに、

この親指の位置だと脇が締まって小指が「八」まで飛ぶじゃないですか! 

(以前にも同じ様な指導を受けた気がしますが、いつの間にか我流になっていたんですね…)

慣れるまで当分違和感の練習を繰り返すことに…

何はさておき、

この「訓示」が今回の訪沖vol.33の収穫だと思えます!

1年後には自分のものにしてご披露出来ますように…

 

新年1月に開催予定の宇部三線愛好会演奏会で沖縄雑踊りの地謡曲「加那ヨー節」の試し弾きをば…

(まだ工工四を覚えられてません… 弦手が滑らかじゃないです…)

「浜千鳥節」は…

(まだ歌詞が目に入りませんの…)

(どちらも人前で聴いて貰うレベルじゃない…)

道場主村上さんが保存していた宮古民謡保存協会の機関誌…

新人教師紹介欄に小倉三線教室の大先輩Wさんの写真を発見…

この協会は試験が厳しいところとのことで全く目出度いです…

1月の宇部演奏会では遠路ご足労お掛けしますがよろしくお願いします…

叱られない様に三線鍛錬します…

 

pm5時、レンタル三線を返却する時間となり、

夢中だった瞬く間の2Hに感謝して道場を退出…

有り難いレッスン料¥1,000也…

(未経験者の基本料金は¥3,000也なのでご注意を…)