首里城復興現場報告 ~ 訪沖2023冬⑧ | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

那覇行きの飛行機の「coralway」で情報入手した、

首里城再建現場の「素屋根」の情報…

正殿の躯体が近々出来上がる由で、立ち寄りました~

(現場は外屋「素屋根」に覆われ様子は伺えませんが…)

 

ゆいレールの一日乗車券を持っていたから、

入場券は2割引きの¥320…

見物者の様相は2年前から激変し、

あのアジアングローバルに欧米系が加わりより混沌…

 

(修復の現場はこのように全面ガラス張り~手前の「バラの花」はなんと鉋屑で…!)

 

一歩ずつの復興光景…

この柱材は何処から…?

この梁材は…?

赤瓦は…?

石材は…?

平成の時代と違い令和では支援の輪は国内各地こそから…

梁材の凸部に「島根県安来 後藤屋」の墨書きが…

思わず手を合わせ拝みます…

(梁材の組木接合面にこの材木の由緒記録が~思わず拝みます…)

 

そんな時でこそ醸される微妙な和製連帯感の連なりを、

ここの訪日客の皆さんはどう理解されるでしょうか…?

地元民としてはまた違う感覚かも…?

本土側の人間の一方的な感情なんでしょうか…?

(もう屋根の三角トラス部分が姿を現し~琉球瓦の葺き作業は今年からだと…)