あの遺憾の昨年秋の幼稚園運動会から7ヶ月後…
小学校に入学して最初の運動会は5月下旬~
withコロナ対応なのか慎ましやかな雰囲気なのは…
あの定番の「万国旗」の飾りは無し…
見学に来る家族用の固定スペースは皆無…
(「砂被り」スペースには出場する学年に該当する家族のみが入れ、次の競技で総入れ替え制に…)
競技中流れるBGMは音量が控えめ…
(周辺地域からのクレームに神経質になっている様な…)
行事は午前中のみ…
子供達にとって楽しみな筈の家族とのお弁当は自宅でとか、外食とか…
7ヶ月前の時のあのしょんぼりした姿が連想されジジは内心ハラハラも…
本人は至ってノーマル…
団体遊戯では注意力散漫になることもなく…
かけっこは母親から腕振り走法を仕込まれたらしく走る姿は恰好になっていて…
(脚の回転がそれなりなんで「悲惨ではない程度」の成果はあったと…)
先ずはこの7ヶ月の時間は彼にとって癒しと回復の効果はあったものと…
ジジにとっても意義はあったと…
母親の精神状態が安定したからなのかも…
(このGW中から夫婦はとうとう別居することに… 義息は単身で東京へ…)
本人は、
「なぜ、父親は東京へ行ったまま帰って来ないのか」とか一切口にしない…
その心理状態を知ることが難しいけれども…
敢えてそれを口にしていないことが…
彼の今の心の安寧となっているからなのか…
それでも、その平穏は一時的なものと…
自分の母親と父親がどんな状況になっていて、何故そんなことになったのか…、これからどうなるのか…
周りの大人達がいずれ腰を据えてちゃんと説明してやる必要があるものと…
ジジはここでも握りこぶしを作っているのでありました…