令和4年の正月松の内~
新年早々と東京、沖縄で第6波コロナ感染拡大の予兆が見え始め戦慄…
昨年のクリスマス前に30回目の訪沖したばかり…
変な「土産物」は持ち帰っていないことに安堵した矢先のこと…
世の平穏安寧を祈らずには居られない心境で…
さて、
娘家族の東京脱出の話の続きに~
彼等のPCR検査結果無事の知らせのあった翌日、
いよいよ新しい居処への引越し作業に…
3日越しの引越し荷物のトラックは既に早朝から待機…
いそいそのジジはツナギ服の作業着で馳せ参じ…
荷物搬入作業のことは業者と娘夫婦に任せることにして、
アパート共用通路とベランダの洗浄ブラッシング、
築30年のアパートの塵垢の沈殿を除去すべく…
大して見栄えは変わらずも、細菌群を排除するんだと根拠の乏しい気負いで…
娘夫婦は「これをあっちに、あれはこっちに…」と目下の作業に夢中…
乾燥機能付き洗濯機は乾燥機能がダウンしていて最早寿命…
掃除機やら他の古い家電は西日本の60Hzに対応する機種だったから良かったものの、
彼等の慎ましやかな生活ぶりが垣間見える…
やがて彼等は、
何をどの部屋へ配置するかで侃侃諤諤と応酬を始めるに及び…
「関わり御免」とジジババは用事を済ませてさっさと退散…
(肝心の仕事探しはどうなったの…?)
(生活の足となる田舎の必需品はどうするの…?)
(新しい幼稚園への挨拶はどうやって行くの…?)
心配事のタネが尽きないジジババの心境を知らず当の本人達は、
目先の煩事に思いを寄せているのでした…
(親の心子知らず…)
(「子の心親知らず」とも言うか…?)