首里城入館チケットの料金は400円ですが~
「ゆいレール」の「一日乗車券」を購入していたので2割引きの思わぬ特典…
(ヴァチクヮイヤッサ~!)
そのチケット改札口の「奉神門」を潜った先の「下の御庭」の広場にある、
「系図座・用持座」建物内の喫茶コーナーにて…
琉球菓子4点盛りと温かいさんぴん茶の「呈茶」で休憩を…
料金500円で…
①くんぺん(薫餅)、②ちんすこう、③花ぼうる、④冬瓜漬、
の順番で食せば琉球菓子の香り、食感を楽しめます…
とのことですが、
「花ぼうる」と「冬瓜漬」…
その形状、食感、極端な甘味…
不変なのが伝統の所以なんでしょうけど…
永く承継されていくには多様性も必要なのではとか思ったり…
一方の「ちんすこう」は製造元が多く形状も食味も多様にあって、
食べ比べてみるのも面白いと…
また、「くんぺん」は石垣島が本場ですが、
本島でも何種類か製造されていて「清明祭」では定番の庶民派で…
4種の中で唯一の餡型で、
煎りゴマにピーナツが練り込まれていて、黒糖が入っていたり…
途中で飽きが来ない食味が楽しめると…
競争相手と消費者の嗜好の洗礼を日々受けながら変遷していくのが良いのか…
伝統を墨守し不変で居続けるのが良いのか…
琉球菓子の中でも特に高級とされ、
特定階級の者に限られた嗜好品だったことで結果的に伝統が守られてきたのが、
この形状、食感、極端な甘味なんだとすれば…
(何だか勿体ないな…)
と感じるのは私だけでしょうか…?
(追伸)
「冬瓜漬」は唯一の製造元「謝花きっぱん店」が新商品を発表したそうで…
「ラム酒」で漬けたやつと、
「シークヮーサー」を練り込んだやつとの2種類
「きっぱん」(橘餅)もあります(珍)