前回の記事に…
掲載したばかりの大城美佐子さんのコンサートの画像~
まさか、
急逝されるとはの1.18…
葬儀は近親者のみで行われるそうですが…
全国あちこちで活躍されているお弟子さん達はどう動くのでしょう…
北海道へ帰ったばかりの堀内加奈子さんは…
我が三線教室の北先生や林輝美先生達は…
5年程前のことが思い出されます…
門司駅前であった(「赤煉瓦倶楽部」だったかしら…?)コンサートの裏方に駆り出された時のこと…
「ハンタン山の枯り赤木」が弾けるなら舞台後ろで琉装で飛び入り参加してみるか!
の誘いにたじろぎ…
(いえ、私は写真班でいいですから…)
一方では、意気揚々と真っ青な絣着物で登壇する拙妻…
自分の不甲斐無さに意識を向けぬようデジカメを抱えて会場のあちこちをウロウロと…
開演前の舞台練習では、
アフロヘアの短パンおじさんが…
(ちょっとその三線小っちゃいんじゃない…?)
けれども、見事なお腹の出っ張りにストンと三線を据えて立ち弾きするのは…
これも見事な「速弾き」の連続…
石垣島で活躍中の「川門正彦」さんでありました…
「速弾き」では有名な方なんだそうで…
舞台設営をテキパキと差配して存在感顕わなのは、
「一番弟子」とも言われていた「堀内加奈子」さんでありました…
(ちょっと怖そう…? 端から見ていて…)
彼女は昨年末に、
颯爽と故郷の北海道へと栄転して行かれたばかり…
その経緯や彼女の心情は明らかにはされてませんけど…
そして、主人公の大城美佐子さんは…
近隣にお身内が住んでいるらしく、
お孫さん達に囲まれて柔和なおばあちゃん然で…
(煙草は吸ってましたけどね…)
長前置きになってしまいました~
「島袋りりあ」先生が参加するので応援の気持ちで「1.17」、
コロナ禍下での開催を神経質にならざるを得ないコンサート会場へ…
宇部市市制100年を記念しての冠イベントは市当局から助成金が支給されると云う文化度の高さ…
先生は紅型衣装で登場…
初曲は「月ぬ美しゃ」…
曲調は抑揚が効いていながらも声に張りがあり羨望…
伴奏のピアノとピッコロが、
沖縄民謡に違和感なく馴染んでいた分、
三線の存在感が、あぁぁ…?
(「鬼滅」歌メドレーを速弾きで奏るのは恐れ入りました…)
沖縄とは縁の無い宇部の地では「三線」はマイナーな楽器かと…
裾野が広がればと云うよりも…
「点」の存在が「線」となって繋がりが生まれたらばと…