八重山・鳩間島を唄う加治工勇さんの「イダ舟」が私のお気に入りで…
日々、工工四の暗譜に奮戦中…
1953年鳩間島生まれの加治工勇さん~
本格的な音楽活動は40歳の頃から…
この「イダ舟」はH14年の作品…
彼の出したアルバムは「イダ舟」と「神ぬ島」の2枚のみですか…?
販売枚数も少ないようで、
最早、通常の市販レベルでは入手が困難…
オムニバスのアルバム「おきなわのうた」にこの一曲が入っていて、
遅ればせながら…
そのメロディライン自体は簡潔で(と私は思ってる)、
暗譜し易く(?)、
随所に聴く「掛音」(カキウトゥ)のマネをしたくて…
これが最初は難しい…
「耳」で弾こうとするからリズムが崩れ、後のメロディが続かなくなる…
弾き方のコツは…
弦を上から下へ弾いて主旋律を奏でたツメを、
次の主旋律を叩くのにツメを上げる「ついで」に弦に「ちょっと触れる」と云う感覚でベターかと…
歌詞も写実的な情景描写に終始していて簡潔(と私は思っている)ですが、
これに三線の音色が伴うと何故か情感が湧き味わい深いと…
唄三線のこれが醍醐味かも…
私のゲリラ三線練習に欠かせない曲目の一つに…
少しでも情感が込められるよう頑張ります…
全体のリズムを台無しにしない程度の「掛音」を入れながら…