例年なら~
春の確定申告を済ませ、
一息ついてのんびり感に浸る頃なんですが…
今年は様相がガラリと変わり…
確定申告期限が1ヶ月延長となって逼迫感は霧消…
結局はその作業がダラダラと続き、
味わう筈だったプチ達成感は…
新型コロナウイルス禍の為、
確定申告会場は利用者は疎らで…
会場開設続行を断念しなかった税務当局は、
感染者が発生しての不穏事態(当然、想定して対処策は練っていたことでしょうが…)が起きることなく…
無事終了したことに安堵したことでしょうかね…
さて、前振りが長くなりましたが…
山陽自動車道・小野田IC傍の「謎の煙突」のお話~
何件かブログとかに登場しているので…
「炭鉱立坑巻き上げ機の蒸気機関の排煙用煙突」ではとの情報もありますが…
『鶴嘴さんのブログ』の記事中~
元「炭住」住人だったご老人から、
「サラ山(皿山)の煙突だよ」との記載も…
その実証です…
旧小野田市(現・山陽小野田市)には、
「硫酸町」の町名が残る程に硫酸製造の歴史があり…
その専用容器の「硫酸瓶」(陶器)は明治~昭和30年代の間、
全国生産量の70%ものシェアを有していて、
町のあちこちに製陶の「登り窯」があって、傍らには煙突が聳えていましたが…
それらは10mを超える高さの煉瓦建築のため…
既に台風とかにより倒壊の憂き目に遭っており、
唯一残存しているのが、
旦西地区の元「三好製陶所」跡地のこれ…
小野田IC傍の煙突は、
地面から5mくらいしかないですが、
基礎部の火口が見当たらないから…
高速道敷設の為、土盛りされて埋まっているのではないでしょうか…?
確かにその所在地は元「萩森炭鉱」の「炭住」近くですが、
「旦西地区」はこの隣ですね。
(要らぬお節介でしょうけど、気になって仕方ないので…)