チャンプルーにタシヤーにイリチーにンブシーに… | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

平成最後の訪沖の土産にと…

我妻からの命令は、

「青パパイヤ」を買って来いとの…

(11月のこの時期に売ってるかぁ…?)

果たして、

沖縄では結構売っているんですね。年がら年中…

 

沖縄では、

熟する前のものを「野菜パパイヤ」として、

炒め物やサラダの材料として日常的に利用されていますね…

ビタミンCやミネラル分が多い健康食材ですね…

 

空港売店で入手したこの野菜パパイヤ…

料理のレシピが親切に添付されていて…

「パパイヤイリチー」

「チャンプルー」じゃありませんの…

"チャンプルー"の名称は広義的には沖縄炒め物料理の「総称」として本土ではざっくり使用されているようですが、

地元の人に言わせれば…

(意味も知らずに何でもかんでも"チャンプルー"て言うな…)

と云うことになるんでしょうか…?

 

「イリチー」は、

パパイヤとか昆布を細切りにした汁気の少ない炒め物に適用されるようで…

("クブイリチー"とか…)

一方、汁気の多い煮物になると、

「ンブシー」…

ヘチマの味噌煮込みが"ナーベラーンブシー"ですね。

(この料理は個人的に大好きです…胃の中をゴシゴシ洗浄してくれるような…?)

で、

ご飯や麺類を炒めたものになると、

「タシヤー」…

炒飯は"タシヤーメー"、

ソーメンが"ソーミンタシヤー"…

"ソーミンチャンプルー"とは言わないんですね。

「チャンプルー」の名称は…

島豆腐と野菜がちゃんと入ってないと使うもんじゃないと…?

(豚肉は入っても入らなくても、とのことです…)