1.7万歩・14㎞の道中無事を感謝 ~ 真珠道を歩く⑱ | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

ここまで歩いてきた真珠道の終点は~

奥武山公園の先の那覇軍港手前で、

プツンと尻切れトンボのように…

この先、

かつて「屋良座森城」(やらざむぃぐすく)へと至る「海中道路」が延びていたのでしょうが…

跡形もありません…

軍港施設の敷地として埋め立てられたのか…

昔の地形図との比較では、護岸のため排除され海中に没した様にも…

 

別日に歩いた「がじゃんびら公園」からの遠景では、

かつての「三重城」(みーぐすく)方面を望む画像にもその痕跡は見当たりません。

正面の小島は…

「御物城」(おものぐすく)跡ですね…

先般「ブラタモリ」で登場した…

(ここも米軍施設内にあり立入り不能です。)

 

今回の「真珠道」歩きの締めとして…

「屋良座森城」に建てられていたとされる「住吉神社」が、

「がじゃんびら公園」のある丘の下に移設されているので…

今日の行程の無事の御礼と1.7万歩4時間半(寄り道・休息含む)遂行の自分褒めを兼ねお参りを…

 

参道は山下西児童公園の敷地隅に…

「がじゃんびら公園」のある丘の下の崖路の急坂をえっちらおっちら…

(「がぢゃんびら公園」とは崖で隔たれ繋がっていません。)

「屋良座森城」を見下ろせる高所に設置されていますが…

周辺の樹木が生い茂って見晴らしはなく…

神社と云うよりは「拝所」ぽくて余所者が気安く立ち寄る場所なのか…

兎にも角にも、

道中無事の御礼と感謝を込めて礼拝を…

 

「真珠道」はそもそも琉球王朝時代の軍用道…

那覇港に襲来する外敵を、

西側の背後から迎え撃つ戦略とは云え…

ここまでの14㎞…

現代の人間が速歩で動き詰めで到着しても…

移動で疲れてしまって戦意喪失してるんじゃないかなと…?

(軍人さんはそんなヤワじゃないか…)