「真玉橋」~
国場川の漫湖公園上流辺り…
国道507号線と329号線を繋ぐように架かる橋…
この辺り一帯は、
湿地帯が展がっており、川岸にはヒルギ群(所謂「マングローブ林」)…
野鳥やカニ、トビハゼなど磯辺の生き物が観察出来るスポットになっていますが…
雨に降られ…
時間を潰すのに適当な食事処は見当たらず…
ひたすら川向こうの「真玉橋公民館」の庇を目指します。
橋の両岸には、
琉球王朝時代当時の五連アーチの石橋の遺構の一部が保存されています。
第二尚氏の1708年にそれまでの木造橋に代えて設置された由…
以前の木造時代には、
度重なる流失事故に対処するため当時の神女が人柱とされたこともあったとか…
現在は三連のすっきりしたアーチ橋ですが、
この橋桁の下には…
真玉橋を渡った直ぐ先に見える白い蒲鉾型の屋根が「真玉橋公民館」…
この異風な形状は真玉橋のアーチを象徴しているんでしょうかね…?
暫しの雨宿り…
敷地内の打ち捨てられたような古い掲示板…
「ちゅらさん運動(2014)」のポスターには国仲涼子さん…
彼女の生家は確か国場辺りだったような…?
隣の標語は、
「すすんで納め 相互でたすける国民年金 年金加入で青春にカンパイ!」
文字は擦れ、昭和時代の代物かとも思えるような…
これからの令和の時代では、
「年金加入」する「青春」は重い荷物を背負わされていくのかと…?
(自分の老後は自分で面倒~の気概が必要になるかと…by ASO?)