「しましーびら」から「金城石畳道」へ | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

「真珠道」は、文字のイメージとは裏腹で、
シリアスな「軍用道」と云う訳なんですが~
芝生広場を出発したら、
直ぐに下り坂…
首里城は標高が高いところにあるんですから当然ですが…
周辺は案内表示が充実しているので安心です。

「金城町石畳道」の最初の「石畳道」の坂は…
「島添阪」(しましーびら)…
沖縄の方言で「坂」のことを「びら」と称います。
「識名坂」は「しきなびら」、
「真珠道」の終着地の山下町近くには「がじゃんびら」と称う公園がありますが、
「蚊の多い坂」と云うのが語源なんですね…

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この「島添坂」…
サンゴ岩ののり面には、
サクラランの植生が壁にびっしりと…
ここが「軍用道」だと云うことを忘れてしまいそう…

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首里金城町の家並みを見下ろして、
その向こうに繁多川公園の高台がせりあがって見えますから、
結構なロケーションで…
古民家を改造した喫茶店が散在しています。
石畳茶場「真珠」に…
喫茶店「音猫」…
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この辺り全般の石畳道を総じて「金城石畳道」と称うのでしょうか…
遠く見渡せる「繁多川」の町並み…
そこを通り越えて延々と歩く道程のスタートです。