三線の講習でみっちり「腕」を磨いたあとは~
次は「脚」磨きで…
翌日は、多少の雨の名残りがあったものの…
座喜味城址での強風で骨の折れた500円傘に時折り頑張って貰いながらも、
ウォーキングコンディションはまずまずだったのは幸運だと…
「真珠道」…
「しんじゅみち」じゃありません…
「まだまみち」と称います。
首里城「首里杜館」北側の芝生広場に、
「眞珠湊碑文」(まだまみなとひもん)のレプリカが設置されており…
「真珠道」が設けられた経緯が刻されています。
琉球王朝時代の16世紀に敷設された、
首里から那覇港にかけての約9㎞の「軍用道」で…
平時は生活用道路として…
有事の際には、
首里城の軍隊が、島尻間切の軍隊と合流し、
那覇港内にあった要塞「屋良座森城」(やらざむいぐしく)へ馳せ参じるのに利用されたところ…

守礼門脇の「石門」(いしじょう)が起点だと、
文献には記録されている由ですが、
既に消失しており詳細な所在地は不明のままです。
この辺りから、
金城石畳道 → 識名坂(しきなびら) → 真玉橋(まだんばし) → 石火矢橋 → 豊見城城下 →
→ 小禄 → 垣花(屋良座森城) へと続きます。

(アジア系観光客の群衆にここはそそくさと通過して右側の首里杜館の芝生広場へ…)
先ずは、首里城守礼門を目指して「ゆいレール」で移動…
市街図から見れば「市民病院前」が最寄り駅と思えますが、
そのコースは覚悟が…
どんどん坂道を下り、どんどん登る羽目に…
回り道に見えても「首里」駅から尾根伝いに移動するのが賢明です。
「真珠道」歩破の前に疲れてしまいます…