沖縄県知事選が終わり…
沖縄は喧騒から逃れた筈なのに…
台風24号25号の後始末でまた大変…
普天間の旧友・山入端君からは、
停電が続いて大騒ぎの中、
近くの海邦銀行の大ガラスが窓枠ごと吹っ飛んでいた、とのこと…
「24号は近年になく大型だったよ」だなんて…
(一体、普段はどんだけ~?)
さて、
県知事選での、前宜野湾市長の8万票からの大差敗の原因は…
「ケータイ料金値下げ」アピールが戦略材料になると目論んだ、
某官房長官の「オウンゴール」だとかの話も…
このお方は常々、辺野古移設問題の原点は、
「問題の原点は、市街地に位置し世界で一番危険と言われている普天間飛行場の危険除去と返還だ…」
と主張しておられますが、
これが我が国政府の考え方かと…
メディアの論調や野党の方々の主張も、
「沖縄が抱える問題」として展開してますね…
そもそも、
国家の存続に関わる筈の「安全保障」の問題が、
地方選挙や地域の経済発展とか、
民主主義だとか国民目線だとかの、
ローカルな各論に矮小化されてしまっている…?
大局の視点を見失って思考が及んでない…?
かつて(3年半前?)与那国島で…
陸自配備の是非を巡って大論争が起こりました。
狭い島で人々は翻弄され、コミュニティは分断…
家族関係や友人関係にも遺恨が…
地域に居辛くなって島を去った人も…
今では、
普段の会話ではタブーの話題になっているとのこと…
国家が武備すること…
米軍基地移転でも、自衛隊配備でも、
地元の人々は生活の平穏を乱され、忍耐を強いられるしかないからこそ…
政府には、
「問題の原点」を胡麻化して欲しくないと…
世論の方も、
胡麻化されたり、誤解したりでは…?