先日、市文化財保護課主催のワークショップに参加してきました。
小郡地区の「津市通り」「大正通り」「明治通り」には、
築100年クラスの古建築物が結構点在していて、
小生はその席上で口走ったのが…
「山口の竪小路より古い(昔の)建物が多い」
と誤解された様子で…
正しくは、
「古い建物(古建築物)が山口の竪小路より多い」
です。
(言葉足らずでどうもすみません…)

画像は、
山口商工会議所小郡支店の現役建物です。
昭和15年頃築で元「協和銀行」として建てられた…
と地元のPR資料では広報されていますが…
「協和銀行」は、
昭和23年(1948)設立ですから…
その前身の「日本貯蓄銀行」はその3年前(1945)の設立…
その又前身は、
日本各地に展開していた9つの「○○貯蓄銀行」なんですが、
この地区で営業されていたのはどれだったんでしょうか…
下関には「不動貯金銀行」(現「労働金庫下関支店」)がありましたが…
玄関前を観察しますが、かつての銀行の面影は…

玄関の鉄扉は流石にそれらしいですが…
外観からは、象徴するような装飾物は見当たりません。
何度か、建物内の会議室や面接室を利用させて貰っているのですが、
その時は、
こうした意識で臨んでなかったので…
残念…