長州街道ガイドウォーク ~ 小郡地区⑪ | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

その藩米津出蔵のある椹野川畔に、
この遺構の説明看板が設置されていますが、
この地図は明治前半期のものを複製したもののようです。
小郡宰判の「勘場」を中心にして、
その周辺が宿場町の繁華地区であったことが伺えます。
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今では、
当時の「繁華」の様子は…
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(当時の賑わっていたであろう宿場町の面影は…)

当時の「古林邸」「秋本邸」の他に、
「堀真五郎貴族院議員邸」「椹野小学校」「登記所」「鋳造所」「ラム子一手取売工作店」などの所在が記述されていますが、
その遺構は「勘場」以外は公式には残されていません。
ただ、
「小郡警察」の場所は、
この地図では津市通りの南側にあるように記述されていますが、
正しくは、通りの北側にあり、
その遺構は全く残されていませんが、
その敷地と思われる場所にある建物の裏に回ってみれば、
この赤煉瓦の老朽化したブロック塀が…
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(右上の他とは規模が違うトラスの大屋根が「長井家」です~シリーズ⑥で登場の)

警察庁舎があった敷地をぐるりと囲むように、
現在の民家の並びを無視するように塀が連なり、一部はコンクリートで塗りつぶされていたり…
150年前のもののような雰囲気が…、匂いが…?
今は、この仮説を確認すべく、
生き証人か古写真を探査しているところですが。