伊江島産紅いもカーサムーチの「月桃パワー」? | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

この12月の名護での「食」で一番身近だったのは…
「カーサムーチ」でした。
「カーサムーチ」…
沖縄では、
12月から1月の旧暦12月8日前後の時期は、
月桃やクバの葉で包んだ「餅」を、
神仏やヒヌカン(火の神様)に供え、
子供の健康と成長を願う行事は恒例です。
1年の厄祓いのため、
香りの強い月桃や神聖なクバで包むことで邪気が祓われると考えられています。
ただ、
この「ムーチ」に纏わる「鬼餅の民話」は有名ですが、
とても、子供には聞かせられないような内容なので、
そのギャップが滑稽で印象的ですね。
(お話の内容は、皆さんで調べて下さい!)

「やんばる2DAYマーチ」の出発式会場で、
出店に並んでいた、
「伊江島産紅いも」仕様の「カーサムーチ」です。
月桃の香りが無性に好きで、
那覇「市場中央通り」を歩いても、道の駅でも、
この香りがするとつい心がなびきます。
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長距離ウォーキングのお供にと携行したのですが、
昼飯時のタイミングを外してしまい、
(何せ、山中でしたから…)
食事時間の体内血流の滞留で、足元が強張ってしまうのが嫌で歩き続け、
道中、
空腹紛らわしにとムシャムシャと食べ歩きしたのですが、
結構エネルギー源になったのが光明でしたよ。
月桃のパワーとか…?

この「カーサムーチ」の食感、歯ざわり、後味は、
月桃の香りを除けば、
山口の名産「外郎」(ういろう)と似ていると思うのは私の偏見でしょうか?
(名古屋「ういろう」とは全く違います。ごめんなさい。)