沖縄高速道料金所の珍景? ~ 沖縄「高速バス」の車窓から⑤ | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

高速バスは、
IC毎に停留所が設置されているので出入りを繰り返します。
いちいち料金所を通過しなければならないので、
ETCがとても効率的です。
本土では一般車両を含めてその普及率(利用率)は約9割なんだそうですが、
沖縄は極端に低率です。

イメージ 1
この参考画像は、
単なる高速道インターチェンジ(IC)許田料金所の光景ですが…
スムースなETC専用レーンに比較して、
左側のレーンの混雑具合…
沖縄で見られるいつもの光景です。

混雑するのが判っているなら、
何故ETCを利用しようと考えないのでしょうか?
自民党政権が民主党に敗れた時期の「全国高速道無料化」の波を経てもなお、
ETC普及率が悪いのは、
沖縄の旧友「山入端君」の説明によれば、
イ、 沖縄住民にとって高速道料金の割高感が大きい…
ロ、 高速道でも結構混んでいるので一般道と時間的差異が小さい…
ハ、 料金割引制度がなくなったんじゃないかなー…
とのことなんですが、調べてみると、
朝夕の通勤割引(50%割引)と、深夜割引(30%)はあります。
休日割引は沖縄ではありませんでした。

それでも、利用すればかなりの恩恵を受けられるんですから、
(ETC普及率が低い、と云うことは、その時間帯の高速道利用率はもっと低い訳で道路事情は良好の筈です。)
にも拘わらず、「利用しない」のは、矢張り…
ニ、 最初の手続きが面倒くさい…
と云う結論なんでしょうか?