目標「漕行20㎞」? ~ 瀬長島沖シーカヤック | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

シーカヤックショップ「漕店」さんは~
沖縄本島では数少ない「力漕」系のショップです。
慶良間諸島へのキャンプツアーを中心メニューにしていて、
座間味~泊港の「サバニレース」に例年参加したりもする「強者客」相手ですから、
一般観光客の素人レベルで楽しみたいなら、
他のショップの利用をお勧めしたいです…
(などと、私的に勝手に決めつけています。)

「どこまで体力的に漕げるか試してみたいんですよー」
なんて、中年の分際を弁えない自意識過剰気味な客の要求に、
オーナーの山城さんは、鼻白むことなく、
「老親介護」の話題でさりげなく…
(お客さんは"年"なんだから、ほどほどにね…)
との説諭を言下に忍ばせつつ、
「そうですね。まぁ、行けるとこまで行ってみましょう!」

イメージ 1

予定のコースは、
瀬長ビーチを発して、4㎞先の「岡波島」、
更に5㎞先の「エージナ島」は糸満市「北名城ビーチ」手前の海岸沿いの小島…
「まぁ、取り敢えず岡波島を目指しましょうか。エージナ島へは行けるようなら行きましょうかね。」
(クソー、エージナ島まで行ってやろうじゃないのー)
それでも、一応自分の体力のレベルは経験で判っている筈です。
15㎞も漕ぎ続ければ、腕は萎えてしまうのです…
それでも往復18㎞に挑戦するには、
無駄な力を入れて漕がぬよう…
パドリングのストロークは極力長くして…
漕ぎ終わりと、一方の漕ぎ始めのブランクを作らないよう…
スピードには拘らぬよう…
ちょっとスピード感がなくて、それがストレス原因にはなりましたが、
だからと言って、余分な注力をしていたら、
多分18㎞は無理だったかも知れません…

波の大小もそうですが、潮流の有無が一番のリスクなんで、
現地の環境を理解していない一元者にとっては、
いつも「余力」を持って行動するのが肝要…
と考察している積もりなんですけど…
偉そうに並べたそんな「御託」は…
岡波島への上陸直前で予想外のアクシデントに見舞われ「机上の空論」と化します…
(以下、次号へ…)