「奥嵯峨」嵯峨鳥居本の町並み | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

観光客でごった返す喧騒の嵐電嵐山駅前をバスに乗って脱出し…
「奥嵯峨」と称われる嵯峨鳥居本の辺りまで来ると、
流石に人通りは落ち着きを取り戻します。
ここの町並みは、
国の重要伝統的建造物群保存地区になっていて、
化野念仏寺の「千灯供養」の法要が催されるのに併せ、
通りにはお寺への参道へ導くように、
手作りの「盆灯篭」が並びます。

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この灯篭の中にはヒマワリの種を巨大にしたような長細い変わったデザインのものもあったりして、
(地元の嵯峨高生徒達の力作も揃っています)
それが夕闇迫る薄暮の中でポツンと際立つ姿は、
印象的なシーンを醸します。

この小さな門前商店通りの先の左手に、
念仏寺へ上がる参道があります。

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薄暮の坂道を上る着物姿のご婦人の後姿は…
「花見小路」とかを歩く「優艶」な姿とは違って、
どこか「幽遠」です。