娘の「年の差婚」騒動記⑥~惹起 | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

4月14日 夜~
妻の元へ娘から、「アパートを飛び出してきた」「どうしたらいいのか判らない」
との切迫した電話…
突然の「家出発言」は突飛で意味不明…
昂奮状態で理路不整然…
暴力を受けた様子ではない…

掌サイズの小さなスマホを介して相手を落ち着かせるのは大変だった、と妻の弁…
聞けば、
食事の支度中に台所が狭くて家具の角に足をぶつけたこと…
動きがトロくて電車の座席に座れなかったこと…
家の鍵を実家に置き忘れて戻ろうとしたことなどetc.…
そして、
こじんまりとした結婚式にしたかったのに次々と参加者を追加する当方のこと…

その悉くが娘に対する批判となり、
最近は、毎日何がしかの叱責を受ける事態となっていて、
一緒にいると、何か叱られやしないかと萎縮するようになり…
仕事を終えて自宅へ戻るのが憂鬱で…
会社の上司からも「様子が変だぞ」と心配される始末に…

このままの精神状態でアパートに戻らせる訳にはいかないと、
思いつくのは、娘の高校時代からの友人の母親宅…
娘も度々遊びに行っており多少の気安さもあり、
先方に事情を説明して、1週間ほど泊まらせていただくことに…

相方へは、娘自身が連絡を入れるからと…
どうもその相方も昂奮状態の様子であり、
聞けば、後から娘の友人の母親にまで、
「どっちの言い分が正しいか判定して欲しい」(!)
などと威圧的になっていたとのこと…

妻は、この時既に(今、週刊誌を賑わしている)「モラハラ」と判断していて、
「もうダメでしょ!」と決めつけています。
でも、
世間がイメージしている(かも知れない?)ようなどちらか一方だけが正しくて、悪い、
と云うような単純な図式ではない筈です。
(特に、男女の関係では…)
言葉の持つイメージに流されて客観的な判断力を損なってはいけません。
ここは暫く二人の感情が落ち着くのを待ってから…
と、戸惑いはあったもののまだ楽観的に考えていた私でした…
「マリッジブルー」に毛が生えたくらいのトラブルレベルだろうからと安易にも…