これは「エリンギと山イモの豚ばら炒め」に…
泡盛は「菊の露」だったかしら…
「イカスミ麺の焼きそば」が人気メニューなんだそうです。
ここ「町の灯 こつぶ」のお勧め料理は創作系が多いです。

この2時間後に乗り込んだ民謡酒場「田舎乙女」では…
出された料理は、
スーチカーの炒め物やラフテーとかの定番メニュー…
時間帯に関係なくこのラインナップで供応されると…
どれもお腹に重くて、
一番優しかったのは、素朴な揚げ餅「ウムクジ」でした。
「沖縄野菜」系の和え物とか煮ものとかを話題にしてみると…
「えー 出来るけどよー」
との素っ気ない反応が…
「沖縄カヤックセンター」の仲村兄弟の場合は…
高校生時代までは、
チャンプルー系も、揚げ物系も、天ぷら系も、沖縄系刺身一切も…
もう食べ飽きてしまっていて、
大学で東京へ上京してからも、
いつもお金に不自由してたので故郷を感じる料理より…
とにかく安価なものであればそれが優先される生活だったそうです。
創作料理に拘ってみるのも一計ですが、
泡盛のお客は結構ベーシックな地場料理を喜ぶんだと思いますけど…
ウチナンチュでもナイチャでも…
定番料理まっしぐらなのもいいですけど、
お年寄りには「沖縄野菜」もので十分喜ばれるんじゃないでしょうか…
「沖縄料理はもう飽きた」と愛想ない若者でも…
島の海岸へ行けば「ティラジャ」採りに夢中になれるんですから…
もっと沖縄ならではの食材や料理に対して、
地元の人達は自信を持って頂いていいんじゃないでしょうか?
~と云う訳知りぶったお話でした。