その比嘉漁港では、
翌日に「ハーリー大会」を控え、
地元の人達が忙しなく準備作業をしています。
浜比嘉島では隣の浜漁港でも1週間前に大会が催されていて、
沖縄では、
ちょっとした漁港では大体「ハーリー競漕」の習慣があって、
地元の人々から如何に大切に扱われているのかが伝わって来ます。
それは、本土でも田舎では、
「秋祭り」とかが地元では欠かせない行事になってはいますが、
沖縄では何せ、その数が多い…
エイサーに大綱引き、豊年祭 etc.

それに、
こうした行事を支える人達の顔ぶれをみると…
若い人達が多い。
考えれば、
モズク漁の漁師さん達は若かった。
単に、モズク漁の採算が良好で後継者が育っているのもあるんでしょうけど、
若者が生活を楽しめるアクセントが身近に結構あると云うのも、
若者を定着させる理由なのかも知れませんね。
よく観察すると、
本部テントの下では、
本番が待ちきれなくて前夜祭で既に盛り上がっているおじさん達がいます。
日頃のストレスも忘れて楽しそうに酔っ払っています。