本場「三線教室」に潜入スコープ?? | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

「沖縄銭湯」に入り損ね…
再び牧志に戻って…
那覇セントラルホテルにある「りっかりっか湯」で汗を流す時間が余分に掛かったので…
(「りっかりっか湯」は「沖縄銭湯」じゃありません。念のため…)
予約を入れていた「三線教室」2時間体験への参加にすっかり遅れてしまいました。
 
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ここは、野村流「琉球古典民謡三線研究所」の上原宏子先生の教室です。
電話で予約した際に問われました…
「ここは古典民謡ですけど、いいんですか?」
(は? 古典民謡だか何だか違いが判ってませんので…)
「はー、いいです…(何でも)」
「歌謡曲レベルの安易な気持ちで臨んで貰うと困る」的に牽制されたようで、
余計な緊張感を抱きつつ、
30分以上も遅刻したお詫びの言葉でのこのこと…
イライラして待っておられたのか…
私の能力レベルの確認もロクにせず…
早々に工工四から演奏の開始です。
幸いなことに、
「古典民謡」ですから、曲調は短くて単調ですから、
(そんなレベルで「古典民謡」を語るなんて失礼極まりないですが…)
工工四にかぶりつきで先生の後に何とか付いていきます。
ところが、先生の性格は実に短気(?)…
次々に曲目のレベルを上げていき、
いつしか音域は「八」を越えて「下老」「下尺」の世界へ…
もう付いていけません…
(先生、勘弁してください~)
次々と違った奏法を押し付けられてお腹一杯です。
 
瞬く間に1.5時間の練習時間が過ぎてしまいました。
上原先生は短気で気難しそう…
と云う最初の印象でしたが、
「先ずは楽しまないと」
「工工四は無理して覚えなくてもいいですよ。覚えようとしてストレス抱えてしまうのは勿体無いからね。」
「ここに習いに来てる小学生達だって覚えてないですよ。でも、工工四があれば長い曲だってどんどん弾くからね。楽しんでやってますよ。」
先生の指導方針は結構のんびりしていて、
それを聞いてちょっぴりプレッシャーが減りました。
(今年11月は私が通う「小倉教室」の練習発表会です。今からもう憂鬱になっています。)
 
それでも、「試験」を受けようと思えば、工工四は覚えないといけません。
1曲を毎日30回繰り返して1ヶ月で覚えるんだそうです。
だから1日10回程度なら3ヶ月になる工程です。
駄目です。私には無理です…