「十貫瀬橋」からガーブ川を歩く | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

その日の「那覇まちまーい~那覇七橋巡り」の行程は、
「美栄橋」のところで終点となりました。
ガイドのおじいさんや参加のメンバーにはそこでお別れし、
私は、かねてからお目当ての、
那覇市内に唯一残る銭湯「日の出湯」さんを目指します。
 
現場は泉崎ですから、ここより2km程離れています。
「美栄橋」から「十貫瀬橋」まで戻り、ガーブ川から「緑ヶ丘公園」を縦断し、那覇高校を目指します。
 
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この「ガープ川」…
「ガーブ」とは「湿地帯」の方言なんだそうで、
先述した「長虹堤」時代には土砂が堆積した遠浅の河口沼地だったようです。
現在はちゃんと浚渫されていますが、
ここは昔から洪水地帯で、戦後もずっと周辺住民を悩ませていました。
川筋一帯が暗渠化されてからすっかり都市化されてしまい、
普段の住民生活とガーブ川との関連性を窺わせるものは殆ど残っていませんが、
今でも時々、「平和大通り」辺りで床上浸水したとか、大雨による増水で人が流されたとかニュースになっていますね。
町の下を川が流れている証拠です。
 
「緑ヶ丘公園」を突っ切って那覇高校を目指します。
暑いです。汗びっしょりです。