山入端君に聞いてみました…
介護専念の抑圧下に於いてもなお「晴耕雨読」の余裕を持てる環境とは…
如何にせん、
もうかなり酔いが頭に回っており、
はっきりとした回答を得られていたのに忘れたか、
得られなかったのか…
結局、その「余裕」とは…
介護だろうが、退職でも、離婚でも、
そんなに独りでとか、或いは家族単位とかで、
閉鎖的に悩む事が少ないのに起因するようです。習慣的に。
沖縄では一族(門中)の繋がりが強いので、
横の「セーフティネット」が機能しているのでしょうね。多分。

お店のカウンターでそんな話題を出していると、
お隣のオカマ風のおじさんから、
「あら~ 私のところのムンチュウは小禄の"金城家"よ~」とか…
そんな会話は酔席でも普通なんですかねぇ? 沖縄では。
因みに、
山入端君の門中は、南城市の「玉城家」なんだそうです。
先日は、曾祖母さんの33回忌があって、
33回忌は最後の改葬をする事になっているのですが、
その年の決まった生まれ年(干支)の者だけがお墓の中でその作業を許可される風習で、
山入端君も初めて参加したそうです。
墓内は広い厨子甕の安置場になっていて、
下段は比較的新しいもの…
回忌を経るごとに上の段に上げていき…
33回忌で最上段に移動させて改葬を終えるとのこと。
沖縄酔席の話題は何とも異色です。