ちょっと、
こんなところを自らが艇を漕いで潜るとは…
思いもよりませんでしたが、
「閘門」(こうもん)と称する水門ですね。
東京運河のある区域は、
海水域より沈下しているので、
荒川や隅田川と直接繋がると満潮時には運河が溢れてしまいますから、
こうした堰を設けて、
水面上昇を人工的にコントロールしなければならない訳です。

上手と下手に二つの堰があって、
船舶が真ん中に留まっているうちに堰を開け閉めして、
スムースに航行出来るよういちいち作業をしてくれるているのです。
私達のようなちょこまかした艇でも、
丁寧に構内放送して案内してくれます。
本当に頭の下がる思いです。
お世話になりました!
因みに、
同じような「閘門」施設は、
山口県下関の「彦島水道」にもあります。