東村慶佐次のオバアからの警告 | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

台風5号は途中で消滅しましたが、
強風まで消滅した訳ではありません。
連れて来た会社同僚のシーカヤック体験隊には、
外洋のワイルドな光景と開放感、
そして、極度の体力消耗感を味わって欲しかったのですが、
頼りにしていたショップ「漕店」さんからは、
早々に「中止で~す」との連絡。
 
しかし、これで諦める訳にはいきません。
内陸のマングローブ川遡行なら大丈夫かもと、
東村の「やんばる自然塾」さんへ問い合わせると…
運悪く、干潮時間が昼になっていて、
午前中のショートプログラム限定ならばと~
 
私的には、全くの不本意ではありましたが、
中年おじさんシーカヤック体験隊のメンバーにとっては、
いきなり外洋の荒波に揉みくちゃにされるより、
ずっとこの方がソフトタッチで現実的で面白かった様子でした。
まあ~
これを契機にして、沖縄遊びの新パターンを見出して下さいね。
ドライブと土産物屋巡りに泡盛三昧だけじゃなく。
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慶佐次川のマングローブ林を遡行するメンバー達を後ろから見守っていると…
大橋の上からオバアが何やら私に手を振って呼び掛けています。
観光客慣れした地元の人々の、
これが歓迎のパフォーマンスなんでしょうか?
(ここは礼儀として、こちらも挨拶を…)
強風の中、不安定な艇をコントロールしながら、帽子を振って挨拶をします。
「お兄さん、アンタよしなさ~い。
ダメだよ。今日は風が強いから危ないよ~。転覆するよ~。」
「…!? 判りました~。気を付けま~す!」
 
無謀な観光客への地元のオバアからの警告なんでした。
沖縄では、
地元の人々を呆れさせるような無謀な行為を平気でやらかす…
危機感を持たない観光客が今日も溢れています。私達を含めて。