沖縄ならではの太陽光発電 | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

最後に、沖縄ならではの自然エネルギー事情をご紹介します。
全国第2・3位の「永続地帯」は福島県柳津町と大分県九重町だと当初お知らせしましたが、
この2自治体の発電設備は、
那須・阿蘇火山帯の膨大な地熱を利用した大規模地熱発電所です。
柳津町のが日本最大の施設であり、
最大出力が65,000kWですから、
流石のやんばる海水揚水発電所も叶いません。
 
ところが、沖縄にはもう一つ自慢出来る自然エネルギーがあるのです。
タイトルに記載してあるとおり、それは太陽光発電なんですが、
太陽光発電による県内の電力供給量自体は大したことなくて、
全国レベルでもCグループの部類です。
ならば、何が凄いのかと言うと…
住宅用の太陽光発電システムの1件当たりの平均出力量が、
なんです。
J-PEC(太陽光発電普及拡大センター)の公表によると、
全国平均が4.12kW、
3位が徳島県の4.71kWで、
2位が北海道で4.99kWで、
見事沖縄が第1位で5.01kW、全国平均の2割増と言ったところです。
イメージ 1
(前面太陽光パネルの糸満市役所)
それは何故なのか?
J-PECの解説では、
「県外は三角屋根の住宅が多いが、沖縄は平坦な陸屋根の住宅が多く、
 大き目の太陽光パネルを設置し易いためではないか」
とのことですけど、
そんな物理的な問題ではなくて、
要するに太陽光線の強烈さのためじゃないんでしょうか? 単純に。
膨大な太陽熱に恵まれている場所ですから、
利用しない手は絶対ないですもんね。