「きらら」~歩けども歩けども… 相模原市・相武台 | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

娘の通っている大学が近くにあるので、
東京方面に行く用事に便乗して、しきりに娘を食事に誘います。
子供にとってはいい「金蔓」なので、こうした機会はしっかり親の機嫌を持ち上げておいて、
「ただ飯」に「小遣い」まで召し上げます…
 
判っていても、父親としてはそれなりに嬉しがっているのですから、可愛いもんです。
恥ずかしながら…
 
昨年12月に箱根へ行く機会があったので、
翌日は早速、娘と茅ヶ崎で合流です。
茅ヶ崎で、栄養不足気味の学生に「海の恵」を堪能させ、
30分かけて相模腺を北上して相武台下駅で下車。
それから3~4kmの筈だと、小田急「相武台駅」先にある筈の、
沖縄料理店「きらら」を徒歩で目指しました。
 
途中、座間の米軍キャンプ地のある峠を越え、
武蔵野台地の縁を登ると云うロケーションになるのでしょうか…
段々道行は厳しくなり、疲労困憊して小1時間も経ったのかも知れません。
相武台駅も通過して、テンション落ちまくったところで、件のお店に到着。
 
イメージ 1
 
町の外れに立地していて、どんな客筋をターゲットにしているのかよく判りませんが、
ウチナー出身者の一元さんらしきお客が何組か立ち寄ったりして、
注目度のあるお店なのかなぁ~
との第一印象でした。
ウチナーアンマーの女将さんが一人で切り盛りしていて、
物静かで落ち着いた雰囲気の彼女の性格が投影されているような純朴なお店です。
 
既に茅ヶ崎で食事をしていたので、十分に料理を堪能出来なかったのは戦略ミスでしたが、
ここは「煮物」を美味しく戴けるお店だったようです(「沖縄おでん」ですね)。
確かに、「じっくり煮込んで心を込める」のが身上のようで、
「ラフティ」はくどくなく、甘過ぎず、ホロホロになるまで煮込まれていて泡盛にしっとりと調和しました。
娘は「美味い、美味い」と感激していました。
 
イメージ 2
 
「チキアゲ」も戴きましたが、
この「つけ汁」は一体何だったのかよく判りませんが、コクのある変わった風味でした。
何だったのでしょう…
 
業者調達の沖縄食材に頼らない、心の籠った手料理を楽しめる料理店です。
店風が余りにも地味なので~
是非とも地元の「患者さん」達は、しっかりと支えてあげてやって欲しいと思います。