「かなさんどー」~東京・町田 島野菜の一品物を出せる店 | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

20年前の東京勤務時代の面々と再会する機会があり、
台風14号の軌跡と同じくして2泊3日の東京滞在です。
生憎の風雨と寒さに痺れました。
 
2日目は、小雨の中、町田泊の行程でしたので、
その日の夕食は、
勿論「沖縄」を探しました。
「ニライカナイ」は、以前八王子店での雰囲気を娘から聞いていたのでパス…
「かなしゃ庵」は、内装の雰囲気を見てガチャガチャしているようだったのでパス…
「シーサーズ」は、名称からしてパス…
で、最後の候補の「かなさんどー」へ立ち寄ることにしました。
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周囲は官公庁街なんで、日曜の夜は閑散としていましたが、
静かで落ち着いた佇まいです。
平日はまた違う様相なのだとは思いますが…
 
生憎オーナーの女将さんは、結婚式に参列するとかでご不在でした。
スタッフのおにいさんは見るからに「沖縄ジラー」でしたが、北海道出身の方でした。
料理一つ一つに派手さはなく、スタイルよりは「手作りの一品物」と云うことに拘っているようで…
グルクンの唐揚げはカリッと香ばしく揚がってましたが、お皿への盛り付けは至ってシンプルでした。
ウコン茶は市販ものかな…
「チデークニーの白和え」は、メニューリストの中で異彩を放っていたのに(私的には…)、オフシーズンで在庫切れでした。
「ナーベラーの酢みそ和え」は、酢みそに咽てしまってよく味が判らなかったのですが、もうちっょと煮込んだ方が良かったのでは…
 
でも、ジーマミー豆腐は、味のしっかりした大地の風味がして堪能出来ました。
娘は、「ラフテー丼」をパクパク平らげましたが、
「ゴーヤーは要らない」と摘み出してしまったので、先の「ナーベラー」で余っていた「酢みそ」に浸けて食べてみると結構イケました。
初体験の「クブシミのイカ墨天ぷら」は独特のコクのある風味なんで、泡盛にはピッタリでした。
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泡盛の1合を注文したら、ちゃんとカラカラで出してくれたので「合格」です !
 
今回は、女将さんに会えなくて残念でしたが、
スタッフのおにいさんと隣席の常連さんとで大いに盛り上がることが出来ました。
今後、町田に行く機会があれば、是非再訪したいと思います。
今度は女将さんがいる時にでも…