下界から俗界を見上げる~万座毛沖(海上編) | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

子供達にとって何が一番教育的なのかを考えるとき~
こうした旅行にあっては、日常ではあり得ない視点での世界(視覚的にも知覚的にも)を味わうことかと…
沖縄にあっては、
市場のおばあちゃん達と会話することでも、
旧友の山入端君と飲んで騒ぐことでも、
裏道をぶらぶら徘徊することでも、
シーカヤックでショートツーリングすることでも、
体験ダイビングに連れて行くことでも、
本人達が望めば何でも(金が続けば)やらせてみる覚悟は、父親として持っていた積もりでしたが…
 
彼等は最早、それなりに自分の世界観があって、是は是、非は非として、
素直に親の言うとおりに従う存在ではなくなったようです。
道端の石敢當や、屋根上のシーサーや、符札(フーフダ)、ヒンプン、貯水槽.…
鬱蒼としたガジュマルに、その陰にある拝所、亀甲墓、八百万の神々…
米軍基地や、Yナンバーの車両、頻繁に轟くジェット音、基地建設反対の看板…
その何もかもを伝えたいと思いばかりが先走り、
彼等には返ってストレスが募るだけの消化不良だったのかも知れません。
仕方の無いことだと考え直してはいますけど、ちょっぴり寂しいです。
 
 
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画像は、「日焼けは嫌だ」と参加を拒否した娘はさっさと遊びに行き、残った夫婦と息子の3名で参加した1日コースのシーカヤックツアーです。
万座毛観光の大衆に向って、得意になって下界から手を振りながら、
多少の優越感と非日常的光景を楽しみ、寛いでいました。
瀬良垣ビーチから万座毛沖を通り、屋嘉田ビーチまでの5~6kmでしたが、
この後、5度の俄か豪雨に見舞われ、肝を冷やすことになるのです。
では、続きはまた明日に…