このお店は本屋さんじゃありません。
ちゃんとした居酒屋です。
実は、このお店に行く予定ではなくて、
この近くの角っこにあるレトロな感じのパブめいた居酒屋さんを目指していたのですが、
カウンターに陣取っている酔客が粘着っぽかったので(外から丸見えなんです)敬遠してしまいました。
で、手前のブロックをグルリと1周して~
この辺りはお医者さんが多いんですね。
産婦人科に小児科に、そして古波蔵医院の横にこのお店がありました(と思います)。

店頭には、お勧め「てんぷら各種」の立看板が~
「ま、いっか」と安易に入ったお店でしたが…
このアチコーコの衣厚各種は、
具材が白身魚やイカ、ひじき等のあっさり系なんで、具の味より衣の食感を楽しむようなイメージなんでしょうか。
子供達も楽しめるポピュラーなオキナワンファーストフードです。
勿論、ビールにも合います。

このジーマミ豆腐~
これまで本土で売っているピーナツ豆腐よりも、那覇空港ショップなんかで売っているものよりも、
数段濃厚で、このモッチリ感は忘れられません。
グルクンの唐揚げも、しっかり強火でカラリと揚がっていて、骨までバリバリ頂けました。
この揚げ具合といい、笹の葉を下敷きにする配慮といい~
中々曲者です。
カラカラは「琉球王朝」を1合、
チェイサー代わりのウコン茶は自家製でgoodでした。
ご馳走様でした !

手持ち無沙汰の2名のバイトのお兄ちゃんは、ずっとワールドカップの話題に夢中でした。
「「文庫」の名称をつけたのは何か理由が?」
ウチナンチュ顔の物静かな店長さんに質問しましたが、よく判ってないようでした。
こんな「突き抜けた」商売気質だから、こんな素敵な料理が生まれるんです。多分…
東京にも支店(兄弟店か?)があるとか…